11月4日(木)午前中、隣の妹と一緒に日本橋高島屋第92回草月いけばな展「花遊ぶ」へ。親戚の裕子ちゃんがルーキーとして初出品してるので。しかし、ものすごい熱気、量、人々。これが前期と後期で倍になる訳だし・・・それにしても家元の勅使河原茜さんの作品は巨大で、家元制度の頂点に相応しいというか「花」というより「松」。草月の特色だけれど、こう奇抜なオブジェだらけだと、既成の花器ではなく、オリジナルを陶芸で焼く、ガラスを吹く、溶接で造るといった行為が勝負になるのではないか?と思い知らされる感じでしたね、全く。
11月3日(文化の日)昨日から始まっている木下哲人展のオープニングです。今週は東京文化財ウィークで、隣の重要文化財フランクロイドライト設計自由学園明日館見学者の人出も多く、好都合です。彼は37歳独身、私のスタジオの元のアシスタントでもあり、現在東京芸大工芸科鍛金専攻研究助手で非常に好青年です。ソウルアートフェアでも幅広い動員数でした。とにかく綺麗な女子が次から次へとやってくる。ひときわ美しい一群はモデルさん達で、同じ人種とは思えない艶やかさ。しかし芸大、ヒコみづの、造形大、沖縄芸大、日芸、何故か女子美や、東大と、まあこの豊かな人脈にはひたすら感心の日々です。14日(日)まで。