3月22日（日）櫻庭春来氏の長女・萬里夢さんが、コニカミノルタECO&ART AWARD 2009のグランプリ候補として、新宿高野４Fで展示されているというので行ってきました。高野って１～３Fまで、もはやグッチなんですね・・・まりむさんの作品は切り絵細工の紙のスクリーンがゆらゆら揺れて美しく私も1票を投じ、なんとオーディエンス賞を受賞なさったとのこと。おめでとうございます。6月6日（土）6時～のB-galleryでのG7-芸大版画7人展-での歌と演奏イベントも期待しています。どうぞよろしく！
3月16日（月）休廊の月曜ぐらいしか遠出が出来ない私。今日は今月閉館の青山ユニマット美術館経由、Gallery蓮のヤマシタリョウめがね展へ。「人の幸せに適う物づくり」の精神で、眼鏡において初めてオートクチュールを確立した作家です。ギャラリストの平田さんから各地のアートフェア情報を教えていただいたうえに上海・莫千山路50号芸術地区蓮花画房での私の個展を提案して下さり有意義でした。おまけに帰り道、裏原宿であの懐かしの文化屋雑貨店を見つけてしまい、狂喜乱舞！
3月12日（木）INAXギャラリーへDMを持って行ったらチェコのキュビズム建築とデザイン展をやっていたので、吸い込まれる。昨年のプラハ・キュビズム美術館とミュージアムショップだけで満足していたけど、何と他にも１０軒以上あるんですね。この展示を見たらまた行きたくなってしまった・・・帰りはいつも隣の本屋さんへ。ここの本は欲しいものだらけでいつもものすごく迷うけど、今日は「ルーマニアマニア」を購入。もう３回以上ルーマニアに展示されて、収蔵もされてる私、いつか行ってみたい国。
午後から月刊ギャラリーの打ち合わせ。
午後から月刊ギャラリーの打ち合わせ。
3月11日（水）レディースデイだったのでやっと観てきました「おくりびと」。主役のモックンが27歳でインドで体感した死生観、その後読んだ「納棺夫日記」で感銘し企画を温めたというこの映画、荘厳でもありコミカルな面も多々あり、日本の美しい四季と風習もたっぷり表現され、泣き所も押さえ上手な作り、静かで良質な映画だと思いました。さすが国内の映画賞総なめ、モントリオールでもグランプリ、そして祝オスカー！アカデミー外国語映画賞の快挙。坂本龍一教授は3回泣いたそうですが、私は2回泣いてしまいました。
3月6日、ご存じ米国第81回アカデミー賞短編アニーメーシ部門で見事オスカーを受賞した「つみきのいえ」の絵本版です。世界中が感動した海に立つ不思議な家に住むおじいさんのお話が、監督・加藤久仁生氏と脚本家・平田研也氏によって優しい絵本になっています。鉛筆のタッチもほのぼのと、ホロリとするような温かさが溢れています。それにしても、文化庁メディア芸術祭アニメ部門大賞の他、フランス、セルビア、ブラジル、ロシア、スペイン、ポルトガル、イタリアなどでも多くの賞を重ねていたとは・・・
３月２日HISの初夢プランでソウル２泊３日20090円の旅から帰ってきたアシスタントのS君からの嬉しいお土産！「BB」は、Blemish Balmの略称。ブレミッシュ(欠点・傷)を補うバームということです。元々、ピーリングなどの皮膚科手術などをして刺激を受けた肌を鎮静し、保護するための目的で作られたクリームのことだとか。うっすら肌色で、効果ありそう・・・しかもこの水色のパッケージは紫外線遮断機能の入ったタイプ。キャビアエキス配合!で肌に潤いを与えるらしい。うひひ。
３月２日（月）先日飯倉のGALLREY TERRA TOKYOから六本木のギャラリー楓樹へ行く途中に偶然見つけた、素敵なレストランL-GARDEN。上野精養軒の社長さんのお屋敷を改装したという、この立地で350坪の敷地の中の大正時代からのレトロな建物が本当に魅力的。いよいよ本日ランチです。牛肉のカルパッチョ+菜の花とカラスミのパスタが2500円～とリーズナブルな料金にもかかわらず非常に美味で満足。デザートのマルカポーネ入りアイスも春らしいフランボワーズソースがかかっていて甘酸っぱく、コーヒーもおかわり有。ランプシェードやステンドグラスの調度品も懐かしく、いつか別棟のバーも行ってみたいなあ・・・