ヨウジヤマモト絵画展

６月２４日(日）過労のせいか気候不順のせいか、風邪をひいて声が出ない。けれども、今日しかないのでマスクをして、ヨウジヤマモト青山店地下の、山本耀司絵画展へ。絵は、センスの良いスタイル画の延長といった感じで、あまり感動せずでしたが、この贅沢な大空間には参りました。皮のソファに座ってパリコレのDVDを見ているとFIJIの水をサービスしてくれて嬉しい。今までファストファッション一辺倒だった私、深く反省して、清水の舞台から飛び降りる思いで、一張羅を求めることに。サマーウールでビビッと来たデザインがあったので。だってヨウジヤマモトの服って、とても高いけれど時代を超越してる感じ、つまり、ずっと着られそう・・・。代々木上原のコスモスレーン経由、懐かしの駒場から帰宅。

キャンドルナイト２０１２

６月２３日（土）スタジオ・バル最大のイベント、第４回キャンドルナイト。G７芸大版画７人展のパーティーは、ちょうど夏至の時期なので、東京ミルキーウェイ１００万人のキャンドルナイト参加企画として、恒例の古澤龍ノコギリ楽器演奏と、毎年違うキャンドルを制作してに点灯し、スローライフを楽しむことに。今年はドイツのシュトックマー社製カラーワックス１２色を使って、イケアの白い蝋燭を装飾、６０個並ぶと圧巻です！Ｇ７メンバーの師匠である東京芸大の東谷教授もご参加くださり感謝です。在庫のクラッカーもポンポン鳴らしたりして、楽しい夜でした。

モロッコ舞踊

6月15日(金）新宿三井クラブでの、(社）日本ポルトガル協会の通常総会と懇親会に出席。副会長の清水氏が元三井物産の代表取締役社長だから、三井クラブなんですね・・・高齢の会長・高野悦子氏(岩波ホール総支配人）も時節柄政局多忙の谷垣総裁も欠席でしたが。新任の大使や、大使館の皆様共久しぶりにお会いでき、12月のポルト版画協会展のサポートをお願いする。ポルトガルとモロッコは地中海を挟んでお向かいなのでとても仲良しだそうで、大使夫人も日本女性、そしてこのモロッコ舞踊の艶やかさ。来年は種子島鉄砲伝来470年の節目で色々な企画が予定されているようで楽しみです。

夜の上野公園の噴水

6月1日（金）夜8時まで開館の上野東京国立博物館、平成館「ボストン美術館・日本美術の至宝」に、やっと行くことができました。そもそも招待券の期限をうっかり忘れていて、有料しかも100円しか割引にならないというのが悔しい。な、なんと既に40万人の入りだとか・・・ボストン留学時は毎日のように通った美術館ですが、10万点を超える日本の美術品が収蔵されていたとは。そういえば立派な日本庭園も付属していたのを思い出します。絵巻物や屏風ならまだしも、弥勒菩薩など仏像まで運ばれていたなんて。最後の雲竜図は圧巻、しかも本来は頭と尾の間に胴体部分もあったとか。一体どれだけ大きいのか？帰りに上野公園の噴水のライトアップが美しい。