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長はるこの日記

お疲れ様・・・

2013年11月07日 | Weblog

11月7日またしても、ミュンヘン経由で帰国。なんだか遠回りな感じ。今回の旅行は2泊で移動が続き、かなりハードなスケジュール。本当はもっとゆっくりしたいけれど、忙しいので仕方ない。でもまあ危険な目にもあわず、無事に家に帰れる、有難いことです。今年は1月シンガポールのアートフェア、2月ベルギーアートフェア視察とドイツの美術館展示、4月パリのグループ展、8月タイ王国スタジオ作品展示、そして今回、トルコ・ブルガリア・ルーマニア歴訪と、ちょっと忙しすぎたね・・・


Tribuna Graphic 2013

2013年11月06日 | Weblog

11月6日、夕方からのレセプションまで、街を散策。高層ビルも無く、かなりローカル。会場のクルージュ国立美術館は、ハンガリー人の富豪バーンフィ一族が1785年に建てたバロック様式の宮殿です。この展覧会は、23カ国から招待出品の30人の作家による版画展で、日本からは作田先生と私だけ。作田先生が先日ブルガリアのバルナで受賞したニュースもご存知でした。ただ現地入りした作家は3人だけで、日本人だと知ると、ムラカミハルキを読んだよと、声を掛けられました。ただ、ルーマニア語の挨拶が長くて長くて、つらかった・・・写真は、頂いた収蔵証明書を手にして、私の作品の前で。


いよいよクルージュナポカへ。

2013年11月06日 | Weblog

11月5日、写真は国民の館内部。昼食は歩いてブカレスト旧市街へ。この一角は風情があってなかなか良い雰囲気。とにかく偽警官にも遭遇せず、予想以上に、平和。タクシーも親切。若い女性は、皆スラッとして、頭部も小さく、スタイル良好。ナディア・コマネチを思い出させる。夜、いよいよ今回のハイライト、ルーマニア第二の都市、クルージュナポカへ。国内線なので油断していたら、トルコで貰った小さいポリ容器を没収されガックリ。空港には、今回のビエンナーレの関係者Ovidiu氏などが出迎えにいらして下さり、助かりました!


ブカレスト国民の館?

2013年11月05日 | Weblog

11月5日ルーマニアの首都ブカレストは、その昔小パリと呼ばれた美しい街だったらしいが、今はもう所々に面影があるのみ。荒廃している感じ。なんと言っても「地球の歩き方」にも大使館のHPにも「偽警官横行」と野良犬53000頭に注意!と書いてあったので、もう怖くて恐くてビビッていたのですが、想像に反して、意外と平和で一安心。まず、1989年に民主革命で銃弾に倒れた故チャウシェスク大統領が1500億円を投じて建設したという、3107部屋の大宮殿「国民の館」見学へ。セキュリティも厳しく、入館までが非常に難しかった。アメリカワシントンの国防総省ペンタゴンに次ぐ、世界第2の規模の建物だそうです。


ブルガリアの薔薇グッズ

2013年11月04日 | Weblog

11月4日(月)自然史博物館などを見学後、国立美術館は休館中だし、またセントラル・ハリ市場や、ツムデパートでマッサージしたり、ホテルからのメインストリートをブラブラしてしまう。とにかく、ブルガリアって薔薇グッズで溢れている。ハンドクリームや、オイル、フットクリームや、石鹸、マグネットまで。ピンク色も華やかだし、香りも幸せを感じるし、すっかり気に入って、あれこれ買い込む。夜、何とプロペラ機でルーマニアの首都ブカレストへ。今回の旅行は通貨をそれぞれの国で両替しなくてはいけなくて、大変です。


ソフィア、レッセドラ訪問へ。

2013年11月03日 | Weblog

11月3日(日)ソフィアのホテルはヒルトン。五つ星ホテルは、いつでも朝食が豪華で、例えばオムレツやワッフルも目の前で焼いてくれるサービスが嬉しい。午前中、歩いてレッセドラ・ギャラリーのジョージさんを訪問。外の看板に日本語で挨拶文が書いてあり、日本との交流20年、来日も3回、頭が下がります。一緒に歩いて、アートシティギャラリーやアレクサンドル・ネフスキー寺院を案内していただく。期待していたツムデパートは寂れていました。ブルガリアの首都だというのに、ソフィアはとてもコンパクト。


神秘的な地下宮殿

2013年11月02日 | Weblog

11月2日(土)朝9時着で地下宮殿へ。相変わらず、神秘的な空間。どこも混んでいる。ブルーモスク横のお気に入りの土産物屋も健在で嬉しい。品揃えが良く、安いのだ。例のミニポーチやトルコの魔よけナザーレ・ボンジュウのキーホルダーを大量に買い込む。トプカピ宮殿の財宝も再び見学し、4時にはタクシーで空港へ。次の都市、ブルガリアの首都ソフィアへ向かう。


勇壮なオスマン軍楽隊

2013年11月01日 | Weblog

11月1日(金)午後、イスタンブール旧市街はブルーモスク、地下宮殿、アヤソフィア、トプカピ宮殿が、全て歩いて行けるので、観光客にはとても便利。新市街の軍事博物館の中で、午後3時からオスマン軍楽隊の演奏が有るというので、広い館内を走って走って、やっと辿り着いたホールは思いがけず広く、そして何百人もの人が座っていて、これまたビックリ。懐かしいNHKドラマ、向田邦子の「阿修羅のごとく」のテーマ音楽を含む勇壮な演奏。でもどれも似ている・・・夜はガラタ塔に登り、ガラタ橋のたもとで、シーフード。


イスタンブール・トリエンナーレ会場へ

2013年11月01日 | Weblog

11月1日(金)マルマラ海の景色を望むホテルのレストランで、トルコ風朝食。7年前も確かこの近くのホテルだったけど、もう少し海寄りで寂しい場所だったような・・・、なんせ、ホテルの前がアラスタバザールで、これまた楽しい。午前中まず、新市街の、イスタンブール・トリエンナーレの会場へ。トラムで辿り着くと、イスタンブールモダン現代美術館のお向かい。立地は良く、会場も広いけれど、人影もなく、目録もカタログも無く、おまけに警備員も英語を理解できず、拍子抜け。タクシム広場の反政府デモも収まって、街には流暢な日本語を話す人が多くて、びっくり。前回はガイドのチャーダスが日本語ペラペラだったので、他人と話さなかったのかも。