2月28日朝8:10集合で、駅前のバス179番に乗って、雪の舞う中、いよいよノイシュバンシュタイン城へ。狂王ルートヴィヒ2世が建立した、おとぎ話に出てくるような美しさの城、眠れる森の美女のモデルとなった城としても有名。でも雪で、洞窟も閉鎖、マリエン橋にも行かれない。悪名高き王の城も、現在は一大観光地となって、城下町も繁栄し、ドイツ経済に貢献している。
2月27日リッチな朝食後、タクシーでオルデンブルグ駅へ向かい、ミュンヘンへ移動。列車に次々と黄色い服を着た人々が乗車してきて、何かと思ったら皆、ドルトムントのサポーター!香川真司がいたあのドルトムントですよ。黄色いマフラーを腰ミノのように垂らした人もいて、もう大声で騒いで唄って踊ってという感じで、怖くて近寄れない。トイレも我慢。香川もあの熱狂の環境に、良く耐えたなと、目頭が熱くなる。夕方ミュンヘン到着後に出かけたのはホフブロイハウス。昔ヒトラーがナチス党大会を開いて2000人の聴衆が集まったという有名なビアホールは、観光客でごった返し。写真は、この時期ならではの、ホワイトソ-セージ。
2月26日(火)良いホテルは朝食もスタイリッシュで、立派。10時着で、歩いてホルスト・ヤンセン美術館へ。ポーランド・クラクフのトリエンナーレの巡回展が開催されていて、私はこれで3回目、やっと来ることができました。スペースも広く、アトリエ再現コーナーも興味深く、また奥の古いコレクション部分と、手前の新館が上手く繋がっている。ヨーロッパにはアンネ・フランクの家、レンブラント美術館など、こういう設計が多くて感心する。このオルデンブルグという街、ZARAも2軒、H&Mも有り、ショッピングストリートが遊歩道で、非常に充実。クレオパトラのパックを見つけ、買い占める。
2月25日(月)列車でドイツ北部の町、オルデンブルグへ向かう。車内の荷物置き場がフルで、先頭の個室に移動させられ、ラッキー!地球の歩き方にも載っていない様な、小さな町なのに、駅舎も、宮殿も、ホテルも、ホルスト・ヤンセン美術館も、全て立派。特にホテルは四つ星デザイナーズホテルで広く、真っ赤な大きなソファもお洒落。
2月24日(日)9時半着で王立美術館内に出来たばかりの、ルネ・マグリット美術館へ。粉雪の降る中、入り口が解り難くて、苦労する。11時タクシーでAAFアートフェア見学。日本のギャラリーは一つも出展していない。興味はあるけど、ブース代が高いかも?それから夫の小学生の時からの夢であるアトミウムへ。球体9個がつながったデザインで、万博の名残り。最上階のレストランで遅い昼食。想像より暗いグランプラスと小便小僧を見て帰る。世界三大ガッカリを先月のマーライオン、今日の小便小僧と続けざまに見てしまった。後1個はコペンハーゲンの人魚姫だそうで、これは当分予定無し。
2月23日(土)フランクフルト経由ルフトハンザで、初ベルギーブリュッセルへ。どこもかしこも雪、雪、雪。でもサラサラしていて積もってはいない。機内で映画リンカーンを観たかったけれど、日本語訳が無くて断念。国力が落ちている実感・・・。静かでシックな落ち着いた街みたい。到着後ホテル近くのレストランで夕食。隣のスーパーマーケットでは普通にゴディバが多種類販売されている。
1月28日(月)観光トドメ!まず午前10時のサンズ・スカイパークのガイドツアーへ。まさに天空のプールは凄いアイデア。次にアートサイエンスミュージアムのレゴアートの展示へ。これは見るべき世界の展示ベスト10だそうで、すっかり感動し、本も購入。そして、できたばかリの、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(熱帯園芸植物園)。ここらでかなり疲れてしまい、3時半に予約したラッフルズのハイティーまで、ついうとうとする。コロニアル調の美しい内装の中で、スィーツだけでなく飲茶やサンドイッチもあって充実ですが、サラダも欲しかった。最後はセントーサ島の世界一の水族館は、もう無理と諦めて、近くのシンガポール美術館へ。十字架が残る白亜の建物で、旅の最後に相応しい静かな時間を過ごす。丸5日あったので、殆どの欲求は満たし、深夜便で帰国。足がジンジンする。
1月27日(日)いよいよ最終日。当画廊の作品はどうも地味で暗く見えるようで、どうやらシンガポールの人はもっと華やかな作品が好きみたいです。今朝は9:15~始まる年1回のリトル・インディアの針刺し奇祭タイプーサムを見に行く。不思議と血は出ていないけれど、次から次へと針刺し男が行列で現れる・・・つでにムスタファ・センターに寄って帰る。これまた激安。夜9時になってフェアは終了したけれど、アートステージの人が流れてくる様子もあまりない感じ。4点目を購入した在住の人も、開催を知らなかったそうです。結局私の大きな紙の作品5点は、事務局の希望でシンガポールで預かってくれることになり、ありがたいです。夜は25人乗りの観覧車シンガポールフライヤーから30分最後の夜景を楽しみ、ビールでお疲れ様乾杯。
1月26日(土)フェア2日め、11時の開始時間までに、タクシーでシンガポールのシンボル、マーライオンへ。世界三大ガッカリと聞いていたけど、常に口から水を噴き出していて、立派じゃないですか。朝から観光客で人だかり。この近くの土産物屋が8:15~オープンだけれど、日本語で話しかける店員ばかりで、値段も高め。午後になって、アラブストリートのブギス・ビレッジに掘り出し物があると聞いて、通訳兼ガラス作家のUさんに留守を頼んで出かけてみる。な、なんと池袋のつけ麺有名店の大勝軒があるではないか!いつも行列に並べず食べた事なかったけれど、シンガポールで初体験。案の定、大混雑のブギス・ビレッジで朝の土産品の半値以下のものがあり、悔しい~。夜9時に終わってから、マリーナ・ベイ・サンズの最上階のバー、ク・デ・タへ。TERIYAKIとかSAKEとか日本メニューが多い。夜景が素晴らしい。
1月25日(金)いよいよ初日。夕方からはVIPプレビューだけど、いったいどこにいる???第1回目のフェアなので、事前にVIPカードも遂に送られてこなかったし、どうも集客に不安が・・・ホテル内のポスターも当日になってやっと貼り出されるといった状況。23階からの建築ラッシュの眺望は素晴らしい。サンテックタワー3の楽しみにしていたカルフールは、ジャイアントに変わっていたけど。夜10時半の終了時間後にタクシーで、憧れのラッフルズホテルのロングバーへ。このバーで生まれたシンガポールスリングS$27!ジンベースの鮮やかな色、甘くて飲みやすい。緑の照明カバーと、天井のゆったりうちわが自動で動いて、レトロなムード。床にはピーナッツが散らばり、世界中の観光客がうっとりしている。