B-cushion

長はるこの日記

アルゼンチンで銀賞

2012年11月23日 | Weblog

11月23日(祝)雨。一昨日アルゼンチンの第1回国際版画コンペティッションでSecond prize(銀賞)受賞のメールが届き、てんやわんや。授賞式は12月12日、まずこの年末の忙しい時に、行けるかどうか?気が遠くなりそうなほど遠いし、フライトも長いし、体力的にどうか?家族は大事な仕事があって同行不可、スペイン語堪能な友人にも振られ、果たして一人で辿り着けるのかどうか?間際なのでアトランタ乗り継ぎのデルタ航空も、かなり高い。ドーハやドバイ経由だと3万円安いけれど、フライトは7時間ぐらいプラスされ、ちょっと無理。昨日来廊の芸大非常勤講師のS氏と、今展示中の安河内君の共通の友人の版画家(先日台湾で一緒の受賞仲間)がブエノスアイレス在住と聞いて、かなり行く気になってきました。サアどうなる事やら・・・写真は受賞作B-cushion DOT-6です。


安河内裕也・初個展Tommy'sライブ

2012年11月22日 | Weblog

11月22日(木)火曜日から始まっている安河内祐也・初個展「インケイジⅠ」のパーティー&Tommy'sライブです。3連休の前日とあって人出が今一つ。でもヴォーカルのお2人も搬入時のリハーサル時から、本当にステキで感じ良くて。「蛇にピアス」みたいな風情のミュージシャンが現れたらどうしようかと思っていましたが、全く心配不要でした。昨年日本版画協会展奨励賞受賞、今年東京芸術大学大学院修了、そしてこの夏、台湾国際版画ビエンナーレ銅賞受賞者の、荘厳な空間表現と重厚かつ繊細な描写、そしてその中で生きる命の葛藤と渇望をぜひご来場のうえ、ご覧いただければ幸いです。12月2日(日)18:00まで。


啓祐堂ギャラリー「あきたま」展

2012年11月08日 | Weblog

11月5日(月)銀座での用事が全てうまくいかず、電車も乗り間違え、やっとの思いで高輪台の啓祐堂ギャラリーに辿り着く。「あきたま」展、映像作家の竹浪明氏と画家の松岡芽ぶきさん(当画廊のドイツ展に参加)の絵と俳句と写真の二人展です。今年2月に井の頭池で結婚なさった新婚さんです。カンボジアに話が及び、竹浪氏の数年前の写真集の美しいこと!私が8月体感した国とは思えなくて、すっかり魅了されてしまい、サインしていただく。ユネスコの世界の国の子供の児童画カレンダーと共に購入。来年12月のうちでの二人展もとても楽しみです。それに、なんとお目出たですって!くれぐれもお大事になさってくださいね。


丸山浩司/城戸真亜子二人展「たゆたう」パーティー

2012年11月05日 | Weblog

11月3日(祝)B-galleryは月曜・祝日休みだけれども、文化の日は特別。東京文化財ウィークで、隣の自由学園明日館も賑わうので、休廊は勿体ない。しかも今夜は、「たゆたう」展の作家を囲むパーティーなのです。バンクーバーの日本×カナダ現代美術展にも同行の丸山浩司氏の揺れる花びらなどの木版画と、当画廊のアートフェア東京にも参加の城戸真亜子さんのプールや、クロアチアやロシアの風景など、水面の表現が素晴らしいカンヴァスに油彩画の二人展です。城戸さんは背も高く美しいのに、気さくなお人柄で本当にステキな人。会場ではホキ美術館の特番とカナダのDVDも放映中。18日(日)までです。ぜひいらして下さい。


男爵タキシード

2012年11月03日 | Weblog

11月3日(祝)文化の日、青山スパイラルホールのアートフェア+PLUSとウルトラへ。特に+PLUSは昨年の東京美術倶楽部から移って入り易くなりました。あの石造りの厳つい建物は一般市民を拒絶するようで・・・。有益なシンガポールアートフェアの新情報などを聞くことができて有難い。そしたら東京画廊のブースにあの宮澤男爵が何とタキシード姿で立っているではないか・・・自前だそうで、ご立派なことです!帰りにギャラリーコンセプト21の高部多恵子さんの版画and陶器展に寄って、またもや圧倒され、MOMAショップにアクセサリーの修理を依頼して帰宅。