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長はるこの日記

「きみたちにおくるうた」

2011年08月26日 | Weblog
8月26日(金)アメリカ合衆国第44代大統領であるバラク・オバマ氏が二人の娘さんにあてた、愛情のこもった美しい手紙をまとめた大きい絵本です。同時に、13人の画期的な人々と国の理想に対する賛歌でもあります。ジョージア・オキーフの芸術性、ヘレン・ケラーのたくましさ、ジョージ・ワシントンの愛国心など様々な偉人もかつては子供だったし、その芽生えは、全ての子供の中に存在すると考えている本です。挿絵画家ローレン・ロング氏の「日本のみなさんへ」という手紙入り。明石書店1500円。ぜひ!

さをり織りワークショップ

2011年08月23日 | Weblog
8月21日(日)Works of HeART展(後援:アメリカ合衆国大使館)は、連日大賑わいです。今日はあいにくの雨模様にもかかわらず、奥のスタジオで、さをり織りワークショップの日。人によって緩かったりきつかったり、幅もまちまちで興味深い。縦糸は黒1色で、足のペタルも左右1個ずつだし、決まりごともなく、簡単で楽しくて面白そう。それにこのコンパクトな大きさは画期的だと思います。結局10名が、コースター2枚ずつ体験して創作、お持ち帰り。喜んでいただけて嬉しいです。展覧会は24日まで、ぜひどうぞ。

日野原重明先生ご挨拶

2011年08月10日 | Weblog
8月9日(火)この夏一番のビッグイベント!24日(水)まで当画廊にて開催中のWorks of HeART(世界の自閉症児による作品展)の初日オープニングレセプションに聖路加国際病院理事長・名誉院長の日野原重明先生99歳がご挨拶にいらっしゃるのだ。この展覧会は構想2年、世界中からボストン東スクールに集まる自閉症児100名のユニークな絵画作品の展示です。日野原先生は、私の親戚でボストン東勤務のY子の出版本の帯を書いてくださった御縁ですし、今夜のもう一人のゲストは聖路加オルガニストで元首相官邸ピアニストR子の「星に願いを」等の演奏も花を添え、無事終了で一安心。先生はピンクのジャケットで可愛らしい。9月にはまたボストン行きだそうで、どうぞお元気で・・・

オノ・ヨーコ希望の路

2011年08月07日 | Weblog
8月4日(木)19:00~20:30六本木ヒルズ、グランドハイアット東京、グランドホールルームイースト3階にて、オノ・ヨ―コ講演会「希望の路」を聴きに行く。今年第8回ヒロシマ賞を受賞し、広島市現代美術館での個展のため来日中だそうです。広島と長崎の歴史を踏まえ、東日本大震災の犠牲者への鎮魂と被災者への励まし、さらに日本の未来への「希望の路」を示す内容でした。78歳!元気でパワフル。それにしても質疑応答希望者が多く、特に若い人たちが長蛇の列をなすことに、驚きました。13日からは写真美術館ホールでジョンレノンの映画公開、12月は小山登美夫ギャラリーで個展だそうです。