伊豆ホテルリゾート&スパの続編。
食事の話です。
夕飯は17:30から30分刻みでスタートを設定できます。
(最終はラストオーダー20:30)
ダンナは早く食べたい人なので17:30にしたのに、なぜか15時頃「早くない?」と文句を言われる。
しかしいざ16時回ると「やっぱりちょうどいいかも」って
そんなわけでまだ明るい17:30スタート。
ディナーは基本のほかに追加料金で「グレードアップ」と「鉄板焼き」の2種もありますが、今回は初めてなので基本がどんな食事か知りたいと思い基本コースで。
ドリンクはダンナは生ビール(伊豆クラフトビール)で私はジントニック。
本当はウェルカムドリンクで飲んだニューサマーオレンジワインみたいなの気に入っていたので、メニューにあればそれにしたかったけれど無かった
このドリンクが高っ!
まぁ安くはないのはわかっていますが、東府やさんと比べると単価が高い。
(ラインナップもちょっと大人って感じで、用意しているものが違うからだけれど)
小市民はガブガブ飲めません
まずはアミューズ。

背の高いオブジェの上に乗っている「金目鯛のパート焼き」
パイ包み焼というところです。
ほぼ一口サイズなのですが、ダンナはわざわざフォークで切ってぼろぼろに(笑)
これは一口でいくものでしょう

パンはバケット、くるみとレーズンのパン、フォカッチャ。

前菜は左奥から
青鯛のマリネ、鯵のエスカベッシュ、生ハムメロン、スモークビーフ、猪のリエット
この変わったお皿は伊豆半島の地形がモチーフだそうです。
猪のリエットはパンに乗せて食べるのがおすすめ、ということで私もそのようにしました。

お次はパスタ。
コンキリエ~野菜とトマトのソース~
ラタトゥイユのパスタですって。
お昼も食べたぞ(笑)
でもこちらはピリ辛ではなく優しいお味。

魚料理
伊豆食材のブイヤベース風
海老、蛸、ムール貝、鯛2種だったかな?
味変用のソースも2種(辛味のとアリオリソース)が別添えできました。
これ出汁がすっごくきいていて。
私たち最後の1滴まで飲み尽くしましたよ。
レストランの方に「ここまできれいにありがとうございます」と言われました(笑)
もちろん出汁がすごくきいていておいしかった旨、お伝えしました。

肉料理は愛鷹牛のステーキ(ロース&フィレ)
こちらもソースが3種ついてきました。
(キノコ&アンチョビ、明日葉とオリーブオイルベース、アリオリソースと思われるもの)
2人ともキノコ&アンチョビが1番気に入った(笑)

デザートは
伊豆産マンゴーのヴァシュラン仕立て~パッションフルーツのジュレと共に~
上の飾りはホワイトチョコ。
土台はメレンゲ、上はココナッツのジェラートだったと思う。
(ジェラートの部分うるおぼえ)
ちなみにマンゴーは三島産だそうです。
三島でマンゴーを作っていたとは!
甘くておいしかったですよ~
意外とお腹一杯。
なのでパンのお替りもしませんでした。
お次は朝食。
夕飯が早かったので、お腹すかせて待っていました(笑)
(間食もしなかったし)
朝食はアメリカンブレックファースト。
まずはサラダとジュース。

サラダのドレッシングはニューサマーオレンジのドレッシングでこれがおいしかった

パンはクロワッサン(奥2個)
手前の丸いのは左からニューサマーオレンジ、ぐり茶、豆乳のパン。
このニューサマーオレンジとぐり茶はあとで1個ずつお替りしました。
(オレンジ好きなダンナはニューサマーを先に持っていき、私が適当にぐり茶を食べたら「ヨモギ食べられた」と言われたが、話をちゃんと聞けーー!ぐり茶だ!)
パンの前のトレーに乗っているのは左からはちみつ・バター・ニューサマーオレンジのマーマレード。
その前のお皿はサラダのドレッシング(ニューサマーオレンジ)とケチャップ。
卵料理はスクランブルエッグ、オムレツ、目玉焼きから選べます。
私はオムレツにしました。

ハム、ソーセージ、ベーコンとスチーム野菜。
東府やの洋朝食とほぼ同じだ(笑)

食後はフルーツとヨーグルト。
ヨーグルトはプレーンなのではちみつやニューサマーオレンジのマーマレードを足すといいですよ~、とのことで。
マーマレードを使い切った私たちに追加が
(気に入ったのでこの後、ニューサマーオレンジのパンとマーマレードをベーカリーで購入)
飲み物は最初に紅茶とコーヒーを聞かれます。
最初に持ってきたので「?」と思ったら、お替りできるからだったのです。
なのでちゃんと食後にも(途中にも)温かいのが飲めます
部屋も食事も大満足だったのですが。
私たち夫婦の唯一がっかりは、未就学児が騒がしかったこと。
これはホテルが悪いわけではないのですが...
部屋の前にベビーカーが置いてある部屋が2部屋あったのと、初日にベーカリーに行こうと思って廊下に出たら小さなお子さんに出会ったので小さな子が来ていることは察していました。
まだ自分でちゃんと言葉も話せないくらいの子に「しーっ」と言っても無理でしょう。
静かにしろって言われて子供がかわいそう。
3世代(両親&子供世帯2家族)で来ていたようですが、ちょっとセレクト違うんじゃない?
小さい子がいるならもっと向いている宿あるのでは?と私は思います。
もちろんこういうご時世なので、実家に帰省で1つ屋根の下に3家族が集うより、宿で各家族が各々の部屋に滞在し食事の時だけみんなで、という風にしたのかもしれないし、ご両親の古稀などのお祝いとかだったのかもしれない。
ホテル側も特に規定を設けていないのだから、小さい子供も泊まる権利もあると思う。
でもね。
それなりの値段するホテルなんですよ。
じゃらんで「ハイクラス」扱いされている系列の東府やより下手したら高いもん。
私たちはそれなりの金額を払っているので、静かでゆっくりと過ごしたいと思う。
食事の時しか遭遇しないけれど、朝晩時間がかぶってあの「きーっ」って声が聞こえるとこっちはテンションだだ下がり

でもあのお子さんたちに静かにしろっていうのが無理なのはわかっているし、それを親が「しーっ」って注意していて自由にできない連れてこられた子供も被害者だと思っちゃう。
だから連れてくる側の気持ちの問題。
HP見れば個室ダイニングではないことは一目瞭然。
3家族いて「違う宿にしよう」という提案は誰からもなかったのだろうか?
そういう意味で運が悪かった、としかいいようがなかったです。
ダンナが気に入っている「あせび野」は小学生以上と決まりがあるので、私たちもそういう宿に泊まる工夫も必要なのかもしれない。
那須の山水閣では幼稚園児くらいのお子さんと一緒に来ている親子とお風呂で一緒になったけれど、静かだったし食事処も個室だったので一切気にならなかった。
もちろん大江戸温泉みたいな宿や、この前の名古屋のホテルみたいにレゴランドのオフィシャルパートナーホテルだったら小さい子が騒ごうと一切気にならない。
それはターゲットがファミリーだから。
2020年10月追記:現在は小学校3年生以下及び未就学児は宿泊できないルールになっています。
こんな感じの1泊2日stayでした。
そうそう。
こちらのホテル、本当はスポーツジムもあるのですが、現在はコロナ対策で運用されていない状態です。
(カフェのケーキの話はまた次回)