先のブログで、トイレのステンドグラスを紹介しました。
このトイレ、手ごろな大きさの絵画をいくつか掛けてあります。
言わば、トイレ美術館(^.^)
同じように、トイレを美術品で飾ろうのコンセプト(大げさ(^^;)は、ブログ初期に紹介した、故玩館2階のトイレでも生きています(^.^)
例によって天邪鬼の虫がむくむくとわき、明治の和風建築の意表をついて、西洋の雰囲気を演出してみました。
今回のトイレ美術館は、故玩館2階のトイレに先立つこと7年、改修前の故玩館と住まいを繋ぐ通路脇に作ったトイレの名称です(勝手に呼んでいる(^^;)
ドアを開けると、
小さな額絵が目に入ってきます。
男性の場合、その間、じっと向かい合うことになります(^.^)
何ものか、不明です。
近寄ってみると、
6.0㎝x7.5㎝。昭和。
芹沢銈介の小さな型絵染です。
何を表しているのか、わかりません。
『無題』では淋しい。
ここでハタと閃きました。
これは、鳥兜に似ていないか?
なるほど似ています。
『鳥兜』・・・うーん、どうも堅すぎて絵にそぐわない。
そういえば、兜の頭の部分、ひょうきんなカボチャを思わせます・・・・
そうだ、『トリカボチャ』
今年のハロウィーンは、これで行きましょう(^.^)
その時点で気に入った安物を、ぽつぽつと求めてきました。例によって、脈絡はありません(^^;
ましてや、トイレから出られなくなるほどの名品は無し。代わりに、迷品がどっさりです(^.^)
トイレまで美術館にしてしまうのですね(^-^*)
でも、ゴテゴテと、「いかにも美術館!」ということではなく、さりげなく飾ってあるのですね(^_^)
額絵は場所を取って困りものです。
まあ、その方が故玩館らしいですけど(^.^)
まあ~、トイレで亀比べも一興、ガンガレ
亀も、蓑のような苔をまとっているのですから、カモフラージュされますね(^.^)