以前のブログで書きましたが、土、日の朝食は私の担当です。
今朝のプレートです
できるだけ自家製野菜を使うようにしています。冬野菜もそろそろ終わり。今日は、株がもう最後のサニーレタスと最後の一個になったキャベツです。特に、今年のキャベツは非常に甘い。少々硬くても、バリバリいけてします。
しかし、この半年ほど、ここからが上手くいきませんでした。
パンを切るのがままならないのです。
やむを得ず、食パン切ガイドを購入しました。
ガイドに添って包丁を走らせれば、望みの厚さに食パンがさっとスライスできる・・・というふれ込みでした。
ところが、なかなかうまくいきません。私がほしいのは、薄いカット(6~7mm)なのです。プレートの食材を挟むと、これ位の薄さでないと口にほうばれません。
ひょっとして包丁に問題あり?
そこで、柳宗理(柳宗悦の子)デザインによるという、パン切包丁を新調しました。
新包丁(上側) 旧包丁(下側)
で、使い勝手は・・・・
ガイドなしで、すいすいと薄く均一にカットできるではありませんか。
この違いはどこから来るのでしょうか。
顕微拡大してみました。
旧包丁:
新包丁:
確かに、旧包丁では、刃がガタガタです。
さらに大きな違いは、波形の山の部分が、旧包丁では丸くなっているのに対して、新包丁では鋭い稜線が走っています。パン切包丁では、やはり刃の波々が大事なのですね。
二枚の薄切りパンに具をたっぷり挟んで、おいしくイタダキました