山口硯閑作と思われる油絵がまた一つ出てきました。
山口硯閑『瀞峡(仮題)』、油絵、キャンバス、6号。昭和。
空、森、水。
右奥から左手前へ、視線が移動する構図です。
水面に写る木々の描写もこれまで見てきた手法と同じです。
カメラの写し方によっては、ずいぶん暗い画面になります。
実際は、上の二つの写真の中間の色調です。
YAMAのサインがあります。
どなたかへの贈答記念品ですね(^^;
裏側にはこれといった手掛かりはありません。
けれど、題材、構図、タッチからして、これまで紹介してきた画家、山口硯閑の作品に間違いないでしょう。
しかし、タイトルがわかりません。
絵の感じからして、瀞峡(行ったことないけど(^^;)ではないかと思い、『瀞峡(仮題)』としました(^.^)
今回もまた、適切なタイトルを読者諸氏から募集したいと思いますので、よろしくお願いします_(._.)_
これで、山口硯閑の油絵が4点になりました(^.^)
『伊豆の網代』
『京都嵐山』
『水辺緑影(石神井公園)』
『瀞峡(仮題)』(タイトル募集中)