遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

ローゼルでジャムを作りました

2023年09月13日 | ものぐさ有機農業

以前、知り合いからローゼルの苗をいただき、トウガラシ類の欠損箇所に植えたことをブログで報告しました。

畑をのぞいてみると、

ずいぶんと大きくなり(50㎝ほど)、きれいな花が咲いています。

花が咲き終わった後は、すぐに実ができます。

大きそうな実をざっと集めました。

ガクに包まれているので、指で取り除いてやります。

こんな具合にできました。

ガクの朱色が指につきました。

とれた実は、150gほど。これだけあれば良いでしょう・・・

 

で、レシピを再度見てみると・・・(@_@;)  (*_*)  😢

な、なんと、使うのは実ではなく、

ガクの方でした。

その量、わずか60g(^^;

水を等量加えて鍋で加熱とあります。

しかし、そんな少量を操作していたら、もうどこかへ行ってしまいそう・・・・・・

急遽、水を倍にして、ミキサーであらかじめチョッパミジンにしておくことにしました。

これを、アクを取りながら慎重に加熱。

トロミがついてきたところで、砂糖を等量加えて少し煮詰めれば、出来上がり。

なんとかできました(ガクを捨てなくてよかった(^.^)

これで、ローゼルジャムの完成です。

 

で、レシピのあとにもう一つのレシピが・・・・「ローゼルでハイビスカスティー」・・・・・

な、な、なんと、ローゼルはハイビスカスだったのです😲

ローゼル=ハイビスカス!!!???

なんとも合点がいかないので少し調べてみました。

すると、ハイビスカスというのは、アオイ科ヒビスクス属に分類されるすべての植物を指し、250種以上もあるそうです。おなじみのムクゲや芙蓉もそのうちに含まれます。どうりで、ローゼルの花はどっかで見たことあると思っていたら、ムクゲにそっくりだったんですね。

ならば、ハイビスカスティーと言わずに、やはり、ローゼルティーと呼ぶべきではないでしょうか。

さっそく、ローゼルティーをつくってみました。

お湯をそそいで、待つこと5分。

きれいなピンク色になりました。

色、味、香りともに、ハーブティーのなかではトップクラスにランクインできそうです。

せっかくですから、ローゼルジャムをぬったパンと一緒に・・・

きわめてけっこうなお味でございました。

ローゼルジャム&ローゼルティー、おすすめです(^.^)

 

 

 

コメント (12)
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