遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

サツマイモの苗、通販でビックリ、植え付器でガックリ

2023年05月02日 | ものぐさ有機農業

サツマイモの季節です。晩秋の収穫ですからのんびりとやればいいのですか、ものぐさ農業も、今年は、なぜか、作業前倒しになってます。ホームセンターや農業店には、すでにどっさりサツマイモの苗が出ています。しかし、どこを探しても、目当ての苗がありません。やむなく、ネットショッピングで注文しました。

発送の日が決まっていて、待つことしばし。どうやって送ってくるかと思っていたら、段ボール箱に入っていました。

中には、新聞紙におおわれた・・・

サツマイモの苗が25本。

驚くのは、その価格です。25本で3980円(送料込み)、1本160円。

JAで買った紅はるか(下写真)の3倍以上しました。

これほどまでにして入手した苗は、パープルスィートロード。濃紫のサツマイモで甘い。10年ほど前から出回るようになりました。当初から、他の苗の1.5倍ほどしました。しかし、なぜかここ数年は、店舗で苗を購入するのが難しくなりました。値段もさることながら、極端に品薄。予約でないと入手できなくて、昨年は諦めました。そんな訳で、今年は、ネット購入となったのです。虎の子の苗ですから、大事に育てねば(^.^)

ネットショッピングのついでに、こんな品をゲットしました。

らくらくマルチ植え器。こういう便利グッズにからきし弱い遅生です(^^;

サツマイモや玉ねぎの苗をはさんで、マルチの上からブスッと差し込んで植え付け完了!・・・・・・

のはずでしたが、そうはイカの〇〇〇〇。

先割れが広すぎるのです。そのままでは、す抜けてしまいます。タマネギ苗でも同じでしょう。葉の出ている所(節)にあてがう必要があります。さらに、そのまま押し込んだのでは、苗の先に負担がかかりすぎます。節の部分ギリギリまで、先を切り落とさなければなりません。しかも、耕してからすぐの、土がホカホカのマルチでないと苦しい。これは諦めるよりほかありません(^^;

仕方なく、これまで通り、支柱棒でグリグリと斜めに穴をあけ、そこへ苗を差し込むやり方で、何とか植え付けを終わりました。

ダイヤモンド苗、全部根ついてくれることを祈るのみです(^.^)

コメント (6)
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