遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

らくちん水やりマルチを張った

2023年04月24日 | ものぐさ有機農業

少し前のブログで、エンドウの高棚を紹介しました。

今年は豊作の予感通り、順調に生育し、もうヒトの背丈を越えています。もちろん、実もどっさり(^.^)

さて、そろそろ、夏野菜植えの時期。そのためには、畝をたて、マルチを張らねばなりません。私は、通常のマルチ張りとは異なり、畑全面をマルチで覆います。酷暑下での草取りから免れるためです。

この方法には弱点が二つあります。

①マルチを張るとき、側面を土中に入れて固定しないので、強い風が吹くと剥がれやすい。

②開口部が少ないので、水やりが難しい。

①については、風に順方向になるようにシートを重ねて、ピンで固定します。こうすると、隙間から風が入って煽られる心配がありません。さらに、重しを置いて、シートが土に馴染むのを待ちます(数週間)。

②については、妙案がなく、毎夕、水を撒いていました。しかし、手間と水道代が大変。特に、大量の水を必要とするキュウリとナスだけは何とかしないと・・・・そこで考え出したのが今回の実用新案(^.^)

以前、庭木と草花用に使っていた散水ホースの活用です。小さな穴がたくさん開いていて、そこから水が出ます。

10mのホースを2本つないで、片方の端は閉じてあります。以前はこれをマルチの上に置き、散水をしていたのですが、マルチの上からの水やりはなかなかはかどりませんでした。

右端がナス、真ん中をキュウリに決定。

いよいよマルチ張りです。これが、なかなか大変。猫の手も借りたい。しかし、現実は、孤独のマルチ(^^;

そこで活躍する助っ人が、実用旧案、楽々マルチ(^.^)

早朝5時半(風が弱い)から始めて8時までかかってしまいました。

途中、おもわぬ風がふいたからです。が、何とか完成。

この口に、水道水を通じたらOK。ドンと来い夏(^.^)

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする