また、こんな物を買ってしまいました。
「刺さない鍼(はり)」というふれ込みの品です。
実は、この品、NHK『ためしてガッテン』(2022/1/10「東洋医学ホントのチカラ」)で紹介されました。小さなシールを貼ると、頑固な痛みが劇的に改善するというのです。
今年の冬は例年になく寒さが厳しく、体のあちこちが痛くてたまりませんでした。
そこで、おおそうだあのシール、と珍妙好きの虫が騒ぎ出したのです(^^;
封筒に入れて送られてきたのはこれ。
説明書一枚とプラスチックの板(シール付)10枚です。
これで、1650円(^^;
説明書、左上の改訂年月日をみると、2014年に発売されたようです。話題の新製品かと思っていたのですが、かなり前から使われていたのですね。
小さなシール(写真左)を、冬の間ずっと痛かった左肩に貼りました。
さて、その効果は???
実は、ここ何日間、急に暖かくなって、肩の痛みもだいぶマシになっていたのです。で、効果の実感があまりないまま、2日経ちました。すると、シールを貼ったところが猛烈に痒くなりました。とても耐えられないので、ここで治験は終了。
シールの中央には、5mm位の大きさの丸いプラスチックがあります。拡大して見ると、小さな突起が200個ほど見えます。細く黒いものは、服の繊維です。私の体毛ではありません(^.^)
これが、「刺さない鍼」。金属の針と違って刺さることはなく、皮膚の表面を刺激するのですね。しかし、私の場合皮膚が弱く、刺激で痒くなってしまいました。
「刺さない鍼」は「痒くなる鍼」でした(^.^)