矢沢と小鹿とラーメン日記

大好きな永ちゃんと好きなものだけの記録☆

ボヘミアン・ラプソディ

2019-01-20 18:05:38 | 映画
「ボヘミアン・ラプソディ」

去年、見て感動 その後お正月にもう一回見てやっぱり感動

2回目見終わった後にサントラ盤を買ってからすっかりQUEENファンに

ブログに感想を書こうと思いながら今日に至りました

QUEENについてはヒット曲を知ってる位。そしてボーカルのフレディ マーキュリーは

胸毛を見せて歌うちょっと気色悪いおっさんという認識しかなかった私だけど、

この映画を観て初めてqueenというバンドの凄さとフレディという才能ある人物の人生を知りました。

なんでこの映画がこんなにも心に響くんだろう?と考えていると

サントラ盤の解説者 増田勇一さんがまさにその通り!って思う事を書かれていました。

以下その解説抜粋

この映画について何よりも素晴らしいと思えるのは、綿密な調査や数々の証言獲得を重ね、フレディを取り巻いてきた様々な人間たちの心の動きを丁寧に拾いながら描くことで、彼自身の心中を浮き彫りにすることに成功している点だ。
そうした意味においてこの作品は、発掘された歴史的映像や回顧的証言を素材としながら編集された記録作品とも、創作による感動的物語とも性質の異なる奥行きと立体感があり、受け手側の想像欲求を刺激せずにおかない所がある。
そして、そうした物語をよりいっそう豊かなものにしているのが、映画の全編に用いられているクイーンの音楽そのものであることは言うまでもない。

そうなんですよね~

このQUEENの曲がよりフレディの人生の孤独や葛藤を浮き立たせるものになってるんですよね~

映画解説の映画のプロたちも涙腺崩壊のラスト21分のライブエイドのシーン

もうその通りとしか言いようがない位に私もライブエイドのシーンから涙が止まらなくなりました

2回目も同じ。多分何回見ても同じところで泣くんでしょうね~。

特にボヘミアン・ラプソディーとRADIO GAGA

この2曲の日本語詞がどこかフレディの人生とリンクして大観衆の中で歌うフレディを見ながら号泣~ってなります

多分、歌詞が出てなかったらここまでの号泣はしなかったと思うような衝撃的な歌詞

ママ 人を殺しちゃった ママ 人生は始まったばかりなのに

さよならみんな 僕は行かなきゃ みんなを置いて 真実と向き合うんだ・・・

「ボヘミアン・ラプソディ」

僕はラジオからすべてを教わった、まだ終わりじゃないよ、聞こえるのはラジオの音だけ・・・

「RADIO GAGA」

そして「AY-OH!」の観客とのコール&レスポンス

「HAMMER TO FALL」

「WE ARE THE CHAMPIONS」

と続く最高のLIVEシーンは泣きながらも目も耳もスクリーンに釘付けになりますね

QUEENの曲って転調が多くてどこか哀愁を帯びた曲が多いけどそれがまたいいんですよね~

サントラ盤も何回聞いても最高です。


映画はゴールデングローブ賞の最優秀賞作品賞も受賞してまだまだ「ボラプ」フィーバーは続きそう

45歳の若さで亡くなったフレディは自分の映画がこんな風に評価されてるのをどう思ってるんでしょうかね~

DVD出たら買うな~ 多分

コメント (4)
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