矢沢と小鹿とラーメン日記

大好きな永ちゃんと好きなものだけの記録☆

谷汲山 華厳寺(第三十三番札所)西国三十三カ所巡り

2022-04-17 17:44:50 | 西国三十三カ所巡り

今日もいい天気

昨日の夜、何気に窓の外を見るとお月さんがまんまるで、すごくクッキリと輝いていて

もしかして満月?って調べてみると今日が満月でした

今日の満月はピンクムーンだそうで、今晩もお月さん見るのが楽しみです~

年を取ると自然というものに心惹かれるというか、花もそうだけど見るだけで気持ちが上がるんですよね~

月もその一つで、以前ふと空を見上げた時にスーッときれいな円弧の三日月が輝いていて、うわぁ~ってしばらく見とれてしまったことがありました。

あまりにキレイなんで旦那にメールしたりして

月には何か吸い寄せられるようなものがあって、ただ見ているだけで心落ち着くような気がします。

月の光に浄化されてるのか?

神秘的なものを感じますね。

 

今日は先日行った西国三十三カ所巡りです。

「谷汲山 華厳寺(たにぐみさん けごんじ)」

ご本尊 十一面観世音菩薩  開基 豊然上人・大口大領

このお寺は第三十三番札所で結願・満願のお寺なのですが、

うちは順番にはお参りしてないのでまだ結願ではないんですよね~

桜の参道を抜けると山門が

山門をくぐりさらに石段を登った先に

本堂があります。

こちらのぷっくりとした石灯籠、マークがついててなんかカワイイ

しっかりとお参りを済ませた後、御朱印をいただきました。

巡礼を締めくくるこちらのお寺には「本堂」「満願堂」「笈摺堂」があり

「現世」「過去世」「未来世」を表す3首の御詠歌があります。

御朱印も3種類いただきました。

 

「本堂」御朱印

御朱印には「精進落しの鯉」のスタンプが押されています。

本堂の柱の鯉に触れて精進を落としたら、生まれ変わったような気持ちで満願成就の喜びを嚙み締めたそうです。

 

御詠歌

よをてらす ほとけのしるし ありければ まだともしびも きえぬなりけり(現世)

 

「満願堂」 御朱印

御詠歌

よろずよの ねがいをここに おさめおく みずはこけより いずるたにぐみ(過去世)

巡礼者はこの「満願堂」に最後のお札を納めたそうです。

 

 

「笈摺(おいづる)堂」 御朱印

御詠歌

いままでは おやとたのみし おいづるを ぬぎておさむる みののたにぐみ(未来世)

 

この「おやとたのみし おいづるを」のおいづる(笈摺)とは荷物を背負う時に着物の背中が擦れないように羽織った着物の事で、巡礼で着ていた笈摺を最後の札所のこちらの笈摺堂に納めたそうです。

杖や笠も奉納して「おいづる」から転じた折り鶴もたくさん奉納されているそうです。

 

今回「満願堂」「笈摺堂」はお参りしてないので三十三カ所、全部お参りできたら

もう一度この「華厳寺」に参って結願したいと思います

 

途中、お釈迦様の甘茶かけがあったけど、

コロナの為、やっていませんでした。 ザンネン

 

帰りの参道

マスコットキャラクターの「いのりちゃん」がにっこり

お天気もよく気持ちのいい参拝ができました。

 

そして帰りには、うなぎと言えばココ「しげ吉」で

久しぶりのうな丼を食べて帰りました。

やっぱ、うなぎは美味しいわ~~~

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西山 善峯寺(第二十番札所)西国三十三カ所巡り

2022-03-12 17:48:30 | 西国三十三カ所巡り

今日も暖かいので久しぶりにシーツを洗濯

乾くのも早くて早々にとりこんだけど、花粉がすごいのでよ~く払ってからね

この時期の空気の汚れは車を見れば一目瞭然

うっかり雨に濡れたりしたら、まるっと全て洗濯ですね

 

昨日は日本アカデミー賞の受賞式をみてました。

作品賞・監督賞は「ドライブ・マイカー」

最優秀主演男優賞は西島秀俊さん

彼のスピーチがすばらしかった

「いま、世界が混乱していて、いろいろなつながりが切れている中、また今日、3月11日ということで東日本大震災から11年経ちました。人とのつながり、魂の再生の物語が今日こうやって賞を頂いたということには何か大きな意味があるのではないかと思っています。」

「これからも、人生、それから人に寄り添う、希望を持てるようなすばらしい作品に参加したいと思っています。日本映画のためにこれからも身を捧げたいと思います。」

こうなったら助演男優賞は岡田将生にとってもらいたかったですね~

もちろん鈴木亮平さんは納得の受賞ですけどね

 

さて今日もブログネタは西国参り。

前回の続きです。

「西山 善峯寺」(にしやま よしみねでら)

ご本尊 千手観音菩薩  開基 源算上人

立派な山門をくぐると広い境内の中に回遊式庭園があって順番に散策できるようになっています。

観音堂

こちらで御朱印をもらいます。

⇩こちらはお守りを収める壺 カワイイ

三匹の子犬に支えられて、古いお守りはここに納めたいなと思いますね~

 

遊龍の松

樹齢600年以上、全長37mの五葉松 国の天然記念物に指定されています。

この上の写真と下の写真の松はつながってるんですね~

これ横に伸ばしていくのは大変でしょうね~

すごく長い立派な松でした。

釈迦堂

腰痛神経痛に効くそうです。 しっかりとお祈り

 

広い境内を登って行くとこんな絶景が望めました。

広い境内のお庭を矢印に従って回るだけでかなりの運動になりました

 

 

 

御朱印

御詠歌

のをもすぎ やまじにむかふ あめのそら

よしみねよりも はるるゆうだち

 

意味

暑い夏、善峯寺へ向かう道中、雨空で夕立となった。

野原を過ぎて急坂を上り、やっと善峯寺に着くと夕立が晴れた。

そのときに自身の身心も清浄になり、夕立が晴れるのと同じようであった。

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新那智山 今熊野観音寺(第十五番札所)西国三十三カ所巡り

2022-03-06 16:00:43 | 西国三十三カ所巡り

今日は運動不足解消の為、徒歩で買い物へ。

家を出てしばらくすると雨がパラパラ

え~!!雨降る予報だった~??  スーパーまで早歩き~

おかげで多少は運動になったかな?

戻ってきて煮豚を仕込みながらブログ更新です

 

今日も西国三十三カ所巡りの続きです。

今日は「今熊野観音寺

子守り大師さん=空海

お寺の開創者です。

ご本尊 十一面観音菩薩  開基 弘法大師空海上人

今熊野観音には昔から珍しい枕の信仰があります。

今熊野観音寺にあつい信仰を寄せていた後白川法皇は観音様が夢枕に現れてから

大きな悩みの頭痛が治まったといわれ「頭の観音さん」と広く信仰を集めるようになった。

だから「枕カバー」が授与品として扱われてるんですね

 

五智の井

弘法大師空海が鍚杖で打った岩から湧き出た清水。

今もこんこんと湧き出てるそうです。

ぼけ封じ観音

ぼけ封じ、これ大事

念入りにお願いしてきました

 

御朱印

御詠歌

むかしより たつともしらぬ いまくまの

ほとけのちかい あらたなりけり

意味

今熊野の観音様は昔から人々が気づかないうちに衆生済度のご誓願を立てておられ

その霊験はまことにあらたかである。

 

今日の花

長く楽しませてもらった蝋梅も良かったけど桜もイイよね~

ケイオウ桜

調べてて、こんなサイトを見つけました。

桜図鑑

桜ってこんな沢山品種があるんですね~

見てるだけで気持ちが和みました

 

 

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醍醐山 上醍醐・准胝堂(醍醐寺)(第十一番札所)西国三十三カ所巡り

2022-03-05 17:14:58 | 西国三十三カ所巡り

気付いたら3月

3月3日のひな祭りは

買ってきた、ちらし寿司を食べてお祝い

お雛さん、ってイイネ

そして3月最初の週末。

相変わらずロシアとウクライナの戦争は続いています。

平和を祈りながら今日もブログ更新です。

 

先日の三室戸寺の続いてお参りしたのは

醍醐寺(第十一番札所)です。

山門には米俵が奉納されてました。

ご本尊 准胝観世音菩薩  開基 聖宝理源大師

醍醐寺に伝承されている三つの祈り

「観音信仰」「薬師信仰」「五大力信仰」

「五大力尊」のカラフルなのぼり

先日「五大力さん」で無病息災を祈って奉納される大鏡餅を持ち上げて時間を競う奉納持ち上げ大会のニュースをテレビで見ました

5体の不動明王をお祀りし祈りを捧げる五大力の祈り。

思うだけでは駄目ですよ!一歩を力強く踏み出し、行動しましょう!

不安な心、自信のない心に力を与える祈り。

そして心に力を得て、実践し、実行していく事により人々の生活の繁栄、町の繁栄、国の繁栄へと連なっていきます。

 

金堂 薬師如来像 

薬師如来の祈りは病からくる痛みや苦しみを和らげること。

「なぜ命が死ななければいけないのか」の問いかけに

「命というものは、自分が使える時間である。

一日、一日を大切に。

五重塔

 

観音堂からの景色

紅葉の時期はきれいでしょうね~

御朱印

御詠歌

ぎゃくえんも もらさですくう がんなれば

じゅんていどうは たのもしきかな

意味

観音様のお徳で結縁し、新しい命をさずかり喜びとする中で、その命を失うという深い悲しみからもお救い頂く。

そんな大きな願いを持たれる准胝観世音菩薩は、まさに諸佛諸人の母である。

「観音様の祈り」

私たちは、意識するとしないにかかわらず、多くの人の心いただき、多くの命をいただいて生活しています。

受けた心、受けた「いのち」のお返し場所を探しながら生活するのが人の道である。

 

人の命より大切なものなんてないよ。

NO WAR!!!

 

 

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明星山 三室戸寺(第十番札所)西国三十三カ所巡り

2022-02-23 16:06:10 | 西国三十三カ所巡り

今日は天皇誕生日、祝日で嬉しい~

週の半ばに休みがあると体が楽です

午前中に掃除、洗濯、買い物を済ませてブログ更新です。そして今日も西国巡り。

お寺巡りは一日に何件か回るのでどうしてもブログアップの方が遅れてしまいます

 

今日は「第十番 三室戸寺」です。

春は桜、ツツジ、シャクナゲ、6月の紫陽花、7月の蓮、秋の紅葉と

四季折々の花が楽しめるお寺です。

これからは梅の花ですね。2月19日からしだれ梅園が開園されているようです。

こちらには以前、あじさいを見にきたことがあります。⇒「あじさい寺

ご本尊 千手観世音菩薩  開基 行表禅師

秘仏のご本尊は千手観音とは異なり二臂(腕が日本)の珍しい観音様だそうです。

本堂前には狛犬ならぬ「狛兎

兎が抱いた玉の中に卵型の石がありそれが立てば願いが叶うという。

前に来た時は行列してて、できなかったので今回はやってみようと

玉の中に手を入れてみるとなんと既に卵型の石は立ってました

狛兎の向かいには「宝勝牛」

こちらは牛の口の中にある玉をさわると勝運がつくと言われています。

という事でこちらもしっかり玉を触ってきました

そして狛蛇「宇賀神」

頭は老翁、体は蛇で蓮に載っている神様

耳を触ると福が来る。髭をなでると健康長寿、しっぽをさすれば金運がつく。

こちらもちろん全部しっかりとなでてきました

ご利益ありますように

 

鐘楼と三重塔

御朱印

御詠歌

よもすがら つきをみむろと わけゆけば

うじのかわせに たつはしらなみ

意味

夜通し、月を見ようと分けていくと、宇治川の川瀬に白波が立っていたと、

宇治川の自然を読んだ歌で、王朝風の世界を感じさせる古様の歌です。

月をみる 三室戸は懸詞となっています。

 

次はつつじを見にお参りに来たいですね

 

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姨綺耶山 長命寺(第三十一番札所)西国三十三カ所巡り

2022-02-20 17:39:05 | 西国三十三カ所巡り

天気がいい休日は西国三十三カ所巡りの我が家。

今日は先週行った滋賀県の長命寺です。

仏教が伝わる以前から巨石の自然崇拝が行われてきた神体山。

1900年ほど前に武内宿禰がその山中の巨木に「寿命長遠諸願成就」と記し、叶ったと伝わる事から「長命」を祈願する寺院となったそうです。

この山腹にある長命寺は本来なら麓から本堂までは808段の階段を登って参拝するところなんですがなんせ体力がないもんで

途中の駐車場までショートカットさせてもらって本堂へお参りしました。

ここが山上駐車場からの入口

ここから150段程階段を登ると本堂です。

姨綺耶山(いきやさん) 長命寺(ちょうめいじ)

階段を登ると左手に三重の塔(重要文化財)

そして本堂。

ご本尊 千手観世音菩薩、十一面観世音菩薩、聖観世音菩薩の三体

開基 聖徳太子

お札が沢山貼られています。

家族の健康を祈りました。

境内の西側には「太郎坊大権現社」があって、

琵琶湖を一望できる場所ということで行ってみました。

この階段の右側に太郎坊が京都、愛宕山から飛ばしたといわれる「飛来石」という巨岩があったんだけど景色に気を取られてせず

「太郎坊大権現社」

長命寺の修行僧で後に京都の愛宕山に移り住んだと伝えられている太郎坊を祀っている。

階段側からの景色

まさに琵琶湖一望です 気持ちいい~

御朱印

御詠歌

やちとせや やなぎにながき いのちでら 

はこぶあゆみの かざしなるなん

意味

柳の霊木で刻まれたありがたい千手十一面観音のご本尊さまにおすがりすれば、あらゆる苦難を救われて、健康長寿、疑いなし。

ご本尊さまは人生の歩みの御先達となって導きくださるであろう

 

境内のいたるところに祀られていた巨石。

何千年も寺を見守りづつけてきた巨石「修多羅岩」(ご神体)、「六処権現影向石」を

なんでしてこなかったのか 悔やみました。。。

 

お参りの後はお楽しみのランチ

という事でスマホ検索してこちらのお店へ

かね安

外観、年期はいってます~

先客はカウンターと座敷に1組ずつ ほぼ満席です

マスター曰く県外からのお客さんがほとんどだそうです。

焼肉丼¥1300を注文

タレの味は薄め。お肉は近江牛

食べればわかる!さすがに柔らかかったです

 

帰り道、雪山を見てテンションあがったので琵琶湖のほとりを回って帰りました。

寒かったけど冬の琵琶湖もいいですよね~

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東光山 花山院菩提寺(番外札所)と卵かけご飯

2022-01-30 19:01:37 | 西国三十三カ所巡り

コロナ感染拡大中なので今日も家でゆっくり。

なので今日は以前に行った三田の番外札所「東光山 花山院」の紹介です。

とその前に道中でランチに寄ったTKGのお店から

らんまる

この左側に駐車場があります。直売所もあるんですね~!

食堂と卵の直売所は中でつながっていました。

たまごかけご飯セット¥550  ご飯大盛も有ります。

ちょこっとおかずが付いてるのがイイですね トッピング用の海苔もあります。

かごに入った卵は小さめだけど、使い放題です

お茶碗にご飯を入れてお醤油を変えながら何回かに分けて頂きました

これ↓卵を崩す前の写真をとれば良かった

お腹空いてるとこんな風に途中のになる訳です

ちなみにお醤油は5種類。

ご飯を3等分にして卵3個をお醤油を変えて楽しみました。

どのお醤油も美味しかったんだけどひとつ発見があって

トッピング用の海苔をかけても美味しかったんだけどちょっと味変って事で

一味をふってみるとこれがまた美味しかったんですね~!

味がしまるとゆうか、風味が足されてこれはちょっとした発見でした

こちらのプリンも食べたかったけどお腹いっぱいで断念しました

隣の直売所で新鮮卵を買って帰り、しばらくは美味しい卵を自宅で楽しみました

 

さあ、お腹を満たしたら目的の番外札所へ~

東光山 花山院 菩提寺」

結構山の上まで登っていきました。

下に駐車場もあったんだけど、上の駐車場にして正解でしたね

古い山門ですね。

 

本堂

ご本尊 薬師如来

幸せの七地蔵

あれっ?七地蔵なのに六人しか映ってない。。。

差し出された御手をしっかりと握ってお願いしてくださいと書かれていたので

しっかり握手してお願いしたんだけど1月なんで手が冷たかった~

有馬富士が見える見晴らしのいい場所

冬の早朝は雲海が見られるようです。

御朱印

御詠歌

ありまふじ ふもとのきりは うみににて

なみかときけば おののまつかぜ

 

山の上はまだ雪が残ってて寒かったけど、空気も透き通った場所で

お参りが出来て心もスッキリしました~

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興福寺 南円堂(第九番札所)西国三十三カ所巡り

2022-01-15 13:00:00 | 西国三十三カ所巡り

長谷寺から続いて参ったのは

第九番札所 興福寺 南円堂

ご本尊 不空羂索観世音菩薩 開基 藤原内麻呂公・冬嗣公

屋根の形が特徴的な八角円堂は日本最大級のものだそう。ちなみに北円堂もあります。

う~ん、逆光で見づらいですね

広い境内には五重塔(国宝)もあります。

立派な中金堂

奈良なんで、もちろん鹿さんもいらっしゃいます

三重塔(国宝)もあるんです

夕方、閉館近くだったからどれも逆光でシルエットモードね

猿沢池には置物かと思う鳥が。

動いたからビックリしたけど鷺かな?(右下ね)

あまり時間がなくて国宝館には入らなかったんだけど

次は有名な阿修羅像を見てきたいと思います。

 

御朱印

御詠歌

はるのひは なんえんどうに かがやきて

みかさのやまに はるるうすぐも

 

意味

かつて春日社と興福寺は一体で、南円堂ご本尊は春日社一宮の本地仏とも言われ崇高される。

この神仏の御威光を大きく身に受けたならば、私達を時に覆う薄雲、むら雲もやがて晴れ上がって行く。

 

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豊山 長谷寺(第八番札所)西国三十三カ所巡り

2022-01-14 10:58:14 | 西国三十三カ所巡り

大神神社から奈良の西国三十三カ所巡りへと続きます。

第八番札所 長谷寺

ご本尊 十一面観世音菩薩  開基 徳道上人

手水鉢にはかわいらしいミニ盆栽が

立派な仁王門

仁王門をくぐると登り廊が続きます。

ゆきんこみたいに笠をかぶったお花。牡丹かな?

立派な本堂は平成十六年に国宝に指定替えされています。

この正面に向かって左側に清水の舞台のような立派な大舞台があります。

 

⇩こちらは本堂の内側から大舞台を見たもの。

御朱印

御詠歌

いくたびも まいるこころは はつせでら

やまもちかいも ふかきたにがわ

意味

何度お参りしても初めて訪れたような気がする初瀬寺(長谷寺の古称)。

観音様の衆生済度のお誓いは、周囲を取り巻く山や谷川のようにとても深いものです。

※衆生済度 迷いの苦しみから人々を救い、悟りの世界へ渡し導く事。

 

長谷寺で御朱印を頂い時に近くに番外札所の「法起院」があるので

是非、お参り下さいと御朱印帳に栞をはさんで下さったのでそちらも参ってきました。

こじんまりとしたお寺ですが心が落ち着く佇まい。

この空に向かって真っすぐに伸びてるのは何の木でしょうね?

御朱印

御詠歌

極楽は よそにはあらじ わがこころ

おなじ蓮の へだてやはある

意味

極楽は遠くにあるものではありません。

あなたの心の中に求めなさい。

この世に咲く蓮の花とあの世の蓮の花はともに同じ蓮の花です。

決して違うものではありません。

 

自分をじっくり見つめよと言う事だそうです。

日々の生活の中で自分の事をじっくり考える事って中々ないですね~

自分を見つめる事。

うーん、自分に問いかける事かな?

静かな時間が必要ですね

 

 

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紫雲山 六角堂頂法寺(第十八番札所 西国三十三カ所巡り)

2021-10-01 11:12:00 | 西国三十三カ所巡り

続けて行きます。

西国三十三カ所巡り「紫雲山 六角堂頂法寺

ご本尊 六臂如意輪観音菩薩  開基 聖徳太子

聖徳太子開基の六角堂は、「いけ花発祥の地」と言われる。

小野妹子は太子の教えに従い朝夕宝前に花を供え

代々の住職はこれを伝え、いけ花の名手が輩出されたことが所以。

鎌倉時代には親鸞聖人が六角堂へ籠り夢告を得て後に浄土真宗を開かれた。

池のほとりに住持の寺坊があったことから「池坊」と呼ばれる。

 

御朱印

御詠歌

わが思う 心のうちは 六の角

ただ円かれと 祈るなりけり

意味

考えてみれば、私の心の中にはとげとげした感情や意識が芽生える事があります。

観世音菩薩さまのお導きにより、丸く穏やかでありたいとお祈りしています。

 

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