やっと読み終わりました。
浅田次郎さんの「蒼穹の昴」
全4巻なんですけど1年位かかりました
前回の「壬生義士伝」の時もそうだったけど、短い通勤電車の中で読んでるのと
途中で中断したりしてたから時間がかかったんですけど
本当ならすぐ読んでる本だと思います。
なぜなら「おもしろい」から
浅田次郎さんの本はどれも好きなんだけど
この本はホントにです~
中国清朝末期時代のお話で西太后が出てきます。
最初は登場人物の名前が漢字で中国の読み方をするので
ややこしいなぁ~って思ったんだけど
それより話がおもしろくてどんどん引き込まれていきました。
中国の「科挙」とか「宦官」とか
「へぇ~!」って思う事がたくさん。
文庫本で読んだので4巻あったんですけど
その巻ごとにテーマがあってそれぞれ面白かったです
出てくる登場人物それぞれ魅力的で
西太后のイメージもこれを読んで変わりました。
中国=漢字=うっとおしい のイメージですが
ぜひぜひぜひオススメしたい本です。
今BSで「蒼穹の昴」のドラマをやっていて
西太后役は田中裕子さんだそうです。
ドラマだとどうなのか?
ちょっと気になります~