きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

奈良半日観光

2017年03月24日 | 通訳ガイド(関西)
ニーハオ!


昨日、無事に奈良ガイドのお仕事が終了いたしました


ひっさしぶりのガイドだったから数日前からドッキドキで・・


あまりに緊張してたからか、当日、目が覚めたら なぜかめまい


緊張から解き放たれた今日は全くめまいがないんで、たぶん緊張からきてたんじゃないでしょうかね~


毎回、毎回、思うけど


私、ガイド向いてない


まず、マイクを持ってしゃべるの大の苦手


そのうえ、話が全く上手じゃない


興味をもってもらえるように自分なりに工夫はしてるんだけど、なかなかお客様の心をつかめない



嫌いじゃない仕事なんだけど、思うようにできなくていつも落ち込むんです



挙句に泊りを伴う仕事はできないので、依頼は少なくなり、日帰りの限られた仕事となると年に何回あるやら・・


だから毎回、毎回、初めてのような感覚で緊張するんですよね~


今回のお客様は某大手企業の社員さんたちの観光


バスに乗車してるのは中国語ができる日本人の方、日本語ペラペラの中国人の方・・


めっちゃ嫌なパターンでしょ


だから今回は余計に緊張したんですよね~(←言い訳か


さらに、さらにいつもの東大寺と春日大社だと思っていたら、なんと国宝殿に行くって言うじゃないですかーーーー


行ったことないっちゅーねん



しかも、どこにあんねん! と思って調べたら


昨年10月にオープンしたばかりなんやって~


そりゃ、行ったことないわな! 知らんわな!


合間にネットで検索したけど、ようわかりませんでした



まぁ、簡単に言えばね



絵巻物、刀、鎧などの国宝が352点、重要文化財が971点が所蔵、展示されている施設



ということなんですけどね・・



それだけで終わるのはガイドとしては失格です


はい、失格です


でも、今回はほぼほぼこんな案内で終わってしまいました


申し訳ありません・・・



次回はしっかりと案内できるようこれから復習しておきます



国宝が352点、重要文化財は971点とかきましたが、展示されているのはその一部です


いろいろテーマがあるようで今回のテーマは


御造替を支える人と宝物

↓こちらが展示されている宝物です。(27日までなのでもう数日でおわってしまいますね)



1階は写真ですが、二階はです。


入館してまず最初にアートな展示「神垣」をみることができます。
森の映像や水音を流し、神秘的な信仰の世界を表現しているようです

が、最初から映像をみられなかった私にはよくわからなかったです。


とにかく、神秘的というのだけは伝わってきましたけどね


↓これは館外からもみることができる展示物です。


写真手前が鼉太鼓(だだいこ)。奥に写っているのが差几帳(さぎちょう)です。

鼉太鼓は展示のシンボルであり、高さ6.5メートル、重さ約2トンだそうです。よく見られる写真では1対2基が展示されているものですが、今回は片方だけでした。。

鼉太鼓は野外の舞楽演奏に用いる大型の太鼓です。鎌倉時代に源頼朝が寄進したということですが、今、展示されているのは1976年制作の複製品です。

本来は二基で一対で、陰陽を表しています。今回展示されていたのは「陰」のほうです。
陰の鼉太鼓には鳳凰が、陽の鼉太鼓には竜が彫られており、太鼓の面は陰が二つ巴、陽は三つ巴が描かれています。そして、陰の上部には銀色の、陽の上部には金色の太陽をかたどった飾りがつけられています。(写真に納まってないですね)

そして奥に写っている差几帳は御仮殿から御本殿に遷座するとき,御神霊は差几帳(さぎちょう)に覆われて本殿にいきます。ただ、差几帳もさらに大きな幕に囲まれるので、ほんとに限られた人しかみられないそうです。(←私が今回ちゃんと説明できた唯一のものです)

↓次回のテーマは究極の鎧に出会うだそうです。外国人にはこちらのほうが受けがいいんじゃないでしょうか・・





↓トイレもきれいになりましたよ~ 前のトイレはひど過ぎで行く気になれませんでしたからね




↓国宝殿に併設されているカフェのメニューです


↓桜味のソフトクリーム、食べたかったな~




以前の春日大社はほんとに春日大社だけで、時間が余っても何もするところがないところでしたが、ちょっとしたお土産も売ってるし、アイスでも食べると時間が余ってもつぶせますね




久しぶりの観光ガイドに久しぶりの奈良で、すっごい緊張しましたが、なんとか無事に終えることができました。

ただ今回は反省点がたくさんあります。

反省点を振り返り、次回に繋げたいと思います



って、次回は一体いつだろう・・・


コメント
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