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福岡タワーとの対話

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ブラームス「交響曲第3番第3楽章」を聴き比べる(6)

2015年07月24日 07時35分30秒 | 音楽、聴き比べ
2015年7月24日金曜日、週末の朝。外は蝉時雨、青空が見えてます。雨は一旦休止状態か。しかし南の海上にまたまた台風12号、この土日に九州接近の予報。たいがいで嫌になる。午前7時半現在時外気温26℃湿度93%、南東の風3m/s。
今日一日頑張れば、明日から週末の休みだ。

さて、ブラームス「交響曲第3番第3楽章」聴き比べの6回目、今朝はこの3人で聴いてみました。

Brahms: Symphony #3 In F, Op. 90 - 3. Poco Allegretto

Bernard Haitink: Boston Symphony Orchestra, Tanglewood Festival Chorus; Jard Van Nes
指揮: ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ボストン交響楽団
録音: 1993年3月15、20、22日 ボストン、シンフォニー・ホール
1929年生まれのハイティンク、64歳時の録音。ハイティンクはコンセルトヘボウ、ロンドン交響楽団ともブラームスの交響曲全集を録音しているが、今日のこれはボストン交響楽団との作品である。ボストン饗のしなやかな弦の響きが心地良い。流石に指揮慣れしてる感じで、ブラームスの3番を情感豊かなにまとめている様子。実はハイティンク、1977年来日時にブラームスの第3番を指揮している。かつてエアチェックしたテープに保存していた(1977/5/19, 東京文化会館にて収録、1977年6月16日PM10:00~FM福岡、TDKオリジナル・コンサート放送分)のメモも有る。

Brahms: Symphony #3 In F, Op. 90 - 3. Poco Allegretto

Nikolaus Harnoncourt: Berlin Philharmonic Orchestra
指揮:ニコラウス・アーノンクール
管弦楽:ベルリン・フィル
【録音】1996、97年
ハイティンクと同じ1929年生まれのアーノンクール、67歳時?の録音。
ベルリン・フィルが良い音出してます。まさに超一級の仕事ですね。アーノンクールはベルリン・フィルに大いに助けられた、とは言い過ぎでしょうか? 彼の作品をそれほど聴いていないので、ちょっと穿った聴き方をしているのかな? 本来、実力の持ち主なんでしょうけど、他の作品もまだまだ聴き足りないのかもですね。

Brahms Symphony #3 Mv 3. Poco allegretto - Symphony No.3, op.90 in F major

Vladimir Ashkenazy: Cleveland Orchestra
指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
管弦楽:クリーブランド管弦楽団
録音:1994年?
1937年生まれのアシュケナージ、57歳時?の録音。
どうしてもピアニストのイメージが先行してしまいますがどうして、良い仕事してます。クリーブランドの重厚さを感じる弦楽器群が、他とは趣の違う作品に仕上がっているようで。この人、今後も指揮者として力を伸ばしていきそうな気配ですね。しかし、ピアニストの仕事も時にやってほしいな、と独り言です。

この3人の中ではいろんな思い出もあってか、ハイティンクの指揮を選びます。1977年来日ライブはそれほどの印象を与えてくれました。



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