福岡タワーとの対話

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ベートーヴェンの交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」第1楽章を聴き比べる(その2)

2016年04月24日 10時50分28秒 | 音楽、聴き比べ
2016年4月24日日曜日、天候曇り時々晴れ。午前10時10分現在時外気温17%湿度77%、北の風1m/s。
雨で出られなかった昨日の土曜日。今現在の空を見れば、なんとか行けそうな感じがする。
週末の習慣であるチャリ&図書館、健康面とメンタルな面と兼ねてのおこないだ。

借りてるCD返却と、アップグレードしたOS X El Capitan関連の書籍も探したいしで。今日は行かねばならぬ。

さて聴き比べ、今日はこのお二方です。

Herbert Von Karajan: Berlin Philharmonic Orchestra
録音場所: 02/1962, Jesus Christus-Kirche, Berlin [Studio]
演奏時間:9分2秒
某通販サイトに見る商品説明を転記すると
「1961年から62年にかけてベルリンのイエス・キリスト教会でおこなわれたセッション録音。
50代なかばだったカラヤンが、まだドイツ・ローカルな雰囲気を残し、
木管のソロなどに実に味のある演奏を聴かせていた頃のベルリン・フィルを指揮して完成させた力作です。
ベートーヴェンはベルリン・フィルの得意とする作曲家ですが、
その最初の交響曲全集は、アンドレ・クリュイタンスの指揮によって1957年から1960年にかけてEMIが録音したものでした。
これは、
カラヤンが1951年から1955年にかけてフィルハーモニア管弦楽団とベートーヴェンの交響曲全集をEMIに録音していたため、
1957年開始だと再録音の間隔が短すぎたことが要因と思われます。
そうした事情もあってかここでのカラヤンの指揮ぶりは、ほとんど前のめり気味なまでの意気軒昂ぶりをみせるものとなり、
ダイナミックでスピード感のある音楽づくりが、当時のカラヤンの覇気をよく伝えています」とありますね。
とにかく快速です。途中駅をいくつも通過し、ひたすら最初の停車駅を目指します・・・的な指揮ぶりです。古さを微塵にも感じさせない録音、毎度のことですが脱帽です。


Nikolaus Harnoncourt: Chamber Orchestra Of Europe
録音:1990年7月1日、グラーツ、ステファニエンザール[ライヴ]
演奏時間:13分22秒
カラヤンの指揮に引き換えアーノンクール、
上記同様の説明には
「時代考証の成果とモダン楽器オーケストラの高度な機能を融合させた演奏。
ナチュラル・トランペットの閃光のような炸裂も素晴らしい、編成をタイトに絞り込んだオケの機敏なサウンドが快感で、
躍動と興奮にみちたベートーヴェン像を描き尽くしたアーノンクールのアプローチと、その要求に実演できちんと応えたヨーロッパ室内管弦楽団の腕前もお見事。
「音楽とは聴く人を開眼させたり、激しく揺り動したり、さらには驚かせたりするために」存在し時代考証であれ何であれ、
自分はそのために必要なものを取り入れているに過ぎない、というアーノンクール自身の言葉をものの見事に具現化した演奏です」とあります。
透明感のある演奏に、しばし聴き惚れます。

だがしかしです、カラヤン1960年代盤が良いです。この楽章は快速演奏が今日の寝ぼけ気味アタマに効きます・・・(自己満ですが)

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