2015年5月23日土曜日、朝から曇~今にも降りそうな天気。午後3時50分現在時外気温24℃湿度61%、北の風3m/s。
朝は歯の治療で歯医者へ、終わって図書館へチャリ~。
今日新たに2枚の作品を加えました。その中に“決定版”と呼ぶに相応しい作品に出会いました。
その1枚目
Elgar: Enigma Variations, Pomp & Circumstance Marches
Neville Marriner: Royal Concertgebouw Orchestra
エルガー作曲
● エニグマ変奏曲 op.36
● 行進曲『威風堂々』 op.39から第1番、第2番、第4番
指揮:サー・ネヴィル・マリナー
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音時期:1977年6月
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
原盤:Philips
イギリスの大作曲家エルガーの代表作をイギリスの巨匠マリナーのセンス溢れる演奏で聴く1枚。『エニグマ変奏曲』は、14人の親しい人物を描いた作品で、その名は明かされず、さらに大きなテーマも隠されている「謎」の名曲。行進曲『威風堂々』の3曲も収録しています。・・・(UNIVERSAL MUSIC評)
そして、これが2枚目です。
Elgar & Vaughan-Williams Orchestral Works
John Barbirolli: Philharmonia Orchestra
【曲目】
1) エルガー: 「エニグマ」 変奏曲(変奏曲“なぞ”) 作品36
2) エルガー: 行進曲 「威風堂々」 第1番 ニ長調 作品39-1
3) 行進曲 「威風堂々」 第4番 ト長調 作品39-4
4) ヴォーン=ウィリアムズ: トーマス・タリスの主題による幻想曲
5) ヴォーン=ウィリアムズ: グリーンスリーヴズによる幻想曲
指揮:ジョン・バルビローリ
管弦楽:1-3)フィルハーモニア管弦楽団、4,5)シンフォニア・オブ・ロンドン
録音:1962年5,8月
録音場所:キングズウェイ・ホール,ロンドン
一聴すると、比較的地味な演奏かな、と思われる「威風堂々」第1番。ここにバルビローリの本質があります。やや暗いトーンで地道にこちらに迫ってくる演奏。これこそがイギリス音楽の特質であり、巨匠バルビローリが熟知した風土に密着した表現なのです。何度繰り返しても聴き飽きない、すべての基準になる不滅の演奏です。「エニグマ」第8~10変奏にも巨匠の真の姿が端的に表現されていて、これまた必聴の名演です。 ・・・そう、その通りなんです。このアルバムは「威風堂々」第1番だけを聴くためにあるようなもん(あくまで私評です・・・)ですね~ 作曲家と指揮者、両者の想いと解釈が表裏一体となった作品と言えます。ロンドン生まれのバルビローリ、彼の人生の中で“エドワード・エルガー”の作品が目に見えない絆で結ばれているとしか思えません。それほどの評価を与えて不思議でない仕上がりなんですよね~
と言うことで「威風堂々」欲を言えば、カラヤンの作品も聴きたかった(カラヤン指揮の作品があるのかは当方未確認です~) 明日はこの作品が冒頭に流れるTV番組ですね、一週間が早いな~
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朝は歯の治療で歯医者へ、終わって図書館へチャリ~。
今日新たに2枚の作品を加えました。その中に“決定版”と呼ぶに相応しい作品に出会いました。
その1枚目
Elgar: Enigma Variations, Pomp & Circumstance Marches
Neville Marriner: Royal Concertgebouw Orchestra
エルガー作曲
● エニグマ変奏曲 op.36
● 行進曲『威風堂々』 op.39から第1番、第2番、第4番
指揮:サー・ネヴィル・マリナー
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音時期:1977年6月
録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
原盤:Philips
イギリスの大作曲家エルガーの代表作をイギリスの巨匠マリナーのセンス溢れる演奏で聴く1枚。『エニグマ変奏曲』は、14人の親しい人物を描いた作品で、その名は明かされず、さらに大きなテーマも隠されている「謎」の名曲。行進曲『威風堂々』の3曲も収録しています。・・・(UNIVERSAL MUSIC評)
そして、これが2枚目です。
Elgar & Vaughan-Williams Orchestral Works
John Barbirolli: Philharmonia Orchestra
【曲目】
1) エルガー: 「エニグマ」 変奏曲(変奏曲“なぞ”) 作品36
2) エルガー: 行進曲 「威風堂々」 第1番 ニ長調 作品39-1
3) 行進曲 「威風堂々」 第4番 ト長調 作品39-4
4) ヴォーン=ウィリアムズ: トーマス・タリスの主題による幻想曲
5) ヴォーン=ウィリアムズ: グリーンスリーヴズによる幻想曲
指揮:ジョン・バルビローリ
管弦楽:1-3)フィルハーモニア管弦楽団、4,5)シンフォニア・オブ・ロンドン
録音:1962年5,8月
録音場所:キングズウェイ・ホール,ロンドン
一聴すると、比較的地味な演奏かな、と思われる「威風堂々」第1番。ここにバルビローリの本質があります。やや暗いトーンで地道にこちらに迫ってくる演奏。これこそがイギリス音楽の特質であり、巨匠バルビローリが熟知した風土に密着した表現なのです。何度繰り返しても聴き飽きない、すべての基準になる不滅の演奏です。「エニグマ」第8~10変奏にも巨匠の真の姿が端的に表現されていて、これまた必聴の名演です。 ・・・そう、その通りなんです。このアルバムは「威風堂々」第1番だけを聴くためにあるようなもん(あくまで私評です・・・)ですね~ 作曲家と指揮者、両者の想いと解釈が表裏一体となった作品と言えます。ロンドン生まれのバルビローリ、彼の人生の中で“エドワード・エルガー”の作品が目に見えない絆で結ばれているとしか思えません。それほどの評価を与えて不思議でない仕上がりなんですよね~
と言うことで「威風堂々」欲を言えば、カラヤンの作品も聴きたかった(カラヤン指揮の作品があるのかは当方未確認です~) 明日はこの作品が冒頭に流れるTV番組ですね、一週間が早いな~
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入校式の行進曲でよく使われるとか。大英帝国の尊大さ溢れてなるほどねと。聴き比べの愉しみこの曲に在りということでしょうか。謝々。
イギリス出身のエルガー、国からサーの称号貰ってるんですよね~
寝起きの頭がボーッとしてるときに、シャキーンとなりますよ~~