雅子さまの洗練

2013年の記事ですが、ツイッターで話題が出ていた。

"洗練をも奪われたプリンセス"

これは本当に見事な記事。私も後から雅子さまのご成婚間もない頃のファッションを知って、あまりのファッショニスタぶりに驚きました。今でもオシャレだと思うけど、あの頃は本当に格段に素晴らしかった。

それがあるときから地味に、地味になっていく。

一部記事を引用します。

"あらためて驚いた。中東訪問の時の“グリーン×黒ストライプ”をあしらったパンツスーツの、あまりの洗練に!!　各国訪問で見せた帽子コレクションが、あまりにオシャレだったことに!!　色づかいも眩しいほどだった。またそれが目を見張るほど似合っていたもの。"

そう！そうなのですよ！

ところがああいう格好はそれきり見られなくなったもんね。どこかから横槍が入ったに違いないのです。「アテクシが皇太子妃の頃はそんな格好はしませんでしたわよ」とかなんとかいうね。そんなことあるかいなという。想像ですけどね。

そして記事はこう続く。

"もともとオシャレの上手な女性が、わざとオシャレが下手なように見せるのは、ひどく難しい。大きな苦痛を伴うはずだ。それどころか、本来が体の中にある洗練を自ら否定するのは、やっぱり自分の人格を否定することに他ならないのである。"

私もこれはその通りだと思っていて、だからこそ雅子さまのファッションには注目したいのです。今、徐々にお元気になられるにつれて、少しづつだけどもとの雅子さまに近づいてると思うんです。

雅子さまがもともと持っていたファッションセンスを遺憾なく発揮されるようになる過程。それは雅子さまがご自分を取り戻す過程と重なっていて。

ご自分ではなく愛子さまには、素敵なお洋服を着せていらっしゃる。これも、雅子さまのご回復にかなり寄与しているような感じもして。

きっと雅子さまは、日本の歴史上めっちゃお洒落な皇后として記憶に残るに違いないのです。そして私たちが真似したくなるような年の取り方をされると思うのです。

なんか私最近雅子さまラブだな。