どうしても言いたい

どうしても言いたかったのでブログ始めました。今皇室がアツい。

悠仁親王沖縄行き

2014-03-31 23:14:13 | 次男一家
ちょっと真面目に書きます。

少し前の話題ですが、悠仁親王が学校の試験休みだかを利用して沖縄に行ってましたね。

次男一家のこういうところが私は嫌い。

沖縄っていうのは天皇に連なる人々がそう軽々しく行っていい場所ではない。連れられて行った7歳の子が、自分のひいおじいさんと沖縄の関係なんか、どうやって理解するんですか。絶対に理解できないし、誰もそんなこと期待していない。そもそも両親も理解しているのかというと、これで何も考えていないことがはっきりとわかった。犠牲者一人一人の名前が刻まれた、圧倒的な事実の重みの前に、「東京都はどこ」って言わせて喜んでる場合じゃないでしょう。沖縄の新聞はスルーだったそうじゃないですか。当たり前だよ。

昭和天皇の戦争責任は明らかでしょう。軍部のトップだったのだから。天皇陛下万歳といって戦争で死んでいった人々。捨石にされた沖縄戦の全責任は天皇にある。処刑されたA級戦犯のさらにトップにいた人です。それが戦後、いろんな事情で天皇家は延命されて、象徴として祭り上げられ、今に至るわけです。

将来その天皇の地位を継ぐかもしれない、そしてだからこそのアピールだと思いますが、悠仁親王が家族旅行のノリでほいほい沖縄に行って神妙な顔で連れまわされているのをみて、きちんとものを考える日本人なら首をかしげて当たり前だよ。将来の天皇だし小さいうちに沖縄みせとこう、なんてそういう軽い話じゃないんだよ。

なお、それでも、私は昭和天皇の存在感はとても好きだった。近年改めて考えてみて、やはり象徴天皇を支持します。歴史に翻弄されつつ、生き延びてきた貴重な日本の財産と思ってます。象徴天皇になってまだ2代、これから必然的に戦争責任の話は薄れていくのでしょうが、今は、まだそのときではないんじゃないですか。


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