ちーろぐ

今日の出逢いに感謝を込めて

リッツカールトン徹底研究

2006-06-13 11:32:29 | セミナー
昨日、「リッツカールトン徹底研究」講座に
参加させていただきました。

リッツカールトン日本支社社長の高野登さんの
お話が進むにつれ、会場は参加者の心の躍動
が伝わり、暖かくなるのを感じました。

私達にはかなり敷居が高い・・・
なかなか行けないよな・・・
特別な方々が受けられる特別なサービス・・・

そんな思いを抱いていた私は、
衝撃的な感動を頂いて参りました。

「ホスピタリティー」産業

このように高野社長はリッツのあり方を
表現されました。
emortion atattiment (情緒的な絆)
これなくして、感動のサービスはありえない。

外資企業に抱きがちなドライさなど一切感じさせず、
クールにそして情熱的に語られる高野社長に
ジェントルマンの風格が漂っておられました。

人と人の出逢いが、与えてくださる多くの恩恵に
心から感謝した1日でした。

上甲塾長本当にありがとうございました。

また、改めて私なりにまとめたものを
ご報告したいと思います。


日露戦争における乃木将軍

2006-06-13 10:58:03 | つれづれに
乃木希典将軍

その名が威厳をもって世界に伝えられたのは
「水師営の会見」の見事さでありました。

旅順攻防戦を制した乃木将軍は
降伏したロシアのステッセル将軍との会見を
行います。

勝者でありながらも、敗者の健闘をたたえ
互いに失った悲しみを共有し、決して跪かせるような
ことをしなかった「武士道」精神溢れる姿に
全世界は開国間のない日本に感嘆の声を上げたのです。

自らも2人の息子を失い、
無数の失った忠臣の命を弔ったのです。
涙で声が出なかったといわれる報告書は
まさに、乃木将軍の心の叫びだったのでしょう。。。






東京乃木神社

2006-06-13 01:37:35 | つれづれに

先日の東京出張を利用して
東京乃木神社に参拝してきました。

明治期に陸軍大将として日露戦争を
勝ちに導いた乃木希典大将を
お祀りした神社です。

乃木神社は東京だけではな、全国各地に
たてられています。
それは、軍神として全国に建てられたのではなく、
乃木将軍の人格を慕う人々が、各地で私財をなげうって
作られた神社なのです。

しとしととそぼ降る雨の中、祭殿に向かい静かに
参拝してまいりました。

新渡戸稲造の「武士道」が再び脚光を浴びています。
乃木将軍はまさに、明治期にみる「ラストサムライ」
であったといえるのではないでしょうか。

「サムライ」は全人格を高めつつ、大義のために命を
賭す。そんな潔い生き様こそ最高の「徳」とした人々です。
最近では、ワールドカップで活躍する日本チームの
シンボルカラーを「サムライ・ブルー」というそうです。

国の名をチーム名として全力でを戦う選手に、
「サムライ」のそれを重ね合わせているのかもしれません。

特に海外では、サムライという言葉は力強さよりも、威厳や畏敬の念を
もって使われることが多いようです。

その日本人の誇りある武士のあり方に、至誠を尽くして
生き抜いた乃木希典大将はじめ、多くの軍人(武人)が
太平洋戦争以降タブー視されたことを、残念に思う参拝でした。