2016年 10月16日(日) 11726歩
日々繰り返されている毎日がいつも平穏でありたいのですが
毎日のようにいろんな刺激を受けて落ち込んだり開き直ったり
しています。
昨日の市民劇場の会議の約束事を…会員を増やす呼びかけを3人に電話
したのですが、一人は先月の奈良岡さんの例会で入会してくれたとのこと。
その方の身内の方が当番サークルで勧められたと。うれしいことです。
歩こう会のお仲間です。
もう一人は今日温泉帰りにお寄りして入会してくれることになりました。
障碍者サークルでもう30年もいろいろ地道に頑張っているNさん。82歳と
思えぬ、パソコンも使いこなし、障碍者の作業所で2か所働いています。
4年前ゲストで出てくださったし、視覚障害の出来さんと米元さんを紹介
いただいた方です。
てんがらもんも仕事でない日は聞いてくれています。
たくさんのバインダーがずらりと並び、情報処理・・見事です。
鹿児島に54年も続いたのはどんな要因があったのか?
困難はつきものでした。自分たちで運営する。
言うは優しいですが、会員は常に新しい仲間を増やす目標を持ち
劇団の目指す、日本演劇の民主的発展を目指すという基本理念
を学習します。
新劇運動の長い歴史の中で育まれた名作や、卓越した演技力を持つ
名優たちの優れた舞台を例会に迎え、演劇の醍醐味を心行くまで
堪能することは 鑑賞運動が追求すべき第1義的な課題である。
しかし同時に、新劇運動が本来的に思考するアクチュァチル
(現実に当面しているさま?)な作品や、
地味だけども本当に人の心を打ち、社会の発展を人間の真実に
触れるような珠玉作品を発見し、掘り起こすことは、
民主的演劇鑑賞運動にとって、一層重要なテーマである。
日本の新劇運動は演劇の進歩性と創造の自由を擁護するため、
利潤追求主義の商業演劇に対する、アンチテーゼとして出発し
誰からの制約にも屈せず、あらゆる圧迫や困難と闘いながら
一貫して反戦、平和の思想性を貫いてきた。
新劇運動の持つこうした進歩的な伝統と民主主義志向は、
現在の演劇鑑賞運動にも正しく継承されなければ
ならないものである。
(昨日勉強した資料より・九州の市民劇場ー下関入れて18劇場
は一貫してこの理念のもと、運動を続けてきたことが
九州57年の歴史につながっています。
九州はすべてが減少傾向でなく、現状維持や会員を増やしている
ところも少なくありません。3人以上の小さなサークルを作り
このような理念を理解しあって活動を続けているのも一つの
運動の成功の要因ではないかと思います。
私たちの今回の目標は2人を増やし・新しいサークルを一つ
つまり根分けと呼ばれている、3人のサークルに分かれる。
ということです。サークルが分離はこまるなあー。
あんまりすっきりしない1日でした。
1年前の記事 「片付けながら・映画ヒットパレードを」
http://blog.goo.ne.jp/chidori-t/d/20151016
21時10分ごろ 我が家の上のお月さま
雲が多くて時々姿を見せています。
2017年10月16日のブログです。
新燃岳心配です。早く収まりますように。
http://blog.goo.ne.jp/tengaramonn/e/11805a19439c9dd3887a8e6bd6503c67