ハンドワーククラブにて。



丸一年がかりで大作を作って、そのために背景を作ろうと田舎の風景を作りました。

これが好評で、見る人が次々自分の思い出を語り出す。
思い出はだいたい自分の楽しかった、生き生きしていた頃のもの。
1人が「これが川じゃなくて海やった。」って言うので海の風景も作っています。

寄せては返す波が岩を洗う。

ここから木や人を加えて行きます。
羊毛の持つ質感や温もり、輝く色彩の力とその人の持っている生き生きとした輝く思い出が響き合うのだろう。
みんなで観てはそれぞれの思いにふける。
私も今年の夏はどこにも行かず寂しかったので、この景色を観て川で遊んだ海で泳いだ気になる。
立体で動くような空気と光の入った景色。
これから形を少しずつ変えて、さらに響け広がれ。
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