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季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

イースターの花玉子

2018-03-25 20:55:18 | 手仕事 Handicraft
神戸の教会で、イースターの玉子を塗るワークショップに参加しました。
ロシア人の先生なのでロシアの伝統的なものかと思ったら、バイエルンマーレライと言うドイツの技法を紹介して貰った。
元々好きだしやってみたかったので習う。

本当の玉子に描くのかと思ってたけど、木で作った物に描くんだった。
まずは白で2回塗って

       

そして先生がアウトラインを下書きしてくれて、教えて貰った通りの色と技法で塗って行きます。
赤い薔薇と

       

青いチューリップを描いた。

       

その技法がすごいのと、先生の教え方がわかりやすいのとあると思うけど、自分で描いたなんて信じられないくらいきれいに出来ました。
すごく嬉しい!

毎年イースターの時期に飾ろう。

近くに神社があった。桜が美しい。

       

トールペイント、ずっと前からやってみたいなと思ってたけど、なかなか始められなくて。
こんなひょんなことから初めて体験出来ました。

道具とかすごくいろいろあってわからなくて、描くにはたくさん揃えないといけないんだろうなと思ってたけど、シンプルな道具と手順で出来たのが驚き。

すごく面白いのでまたやってみたい。

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春の手仕事

2018-03-21 21:32:01 | 手仕事 Handicraft
三寒四温と言うけれど、その温と寒の差がすさまじい。
今日は強い風と雨とそして寒さ。

うちに籠って手仕事。
娘たちにあげる小さな布袋セットを作った。
お弁当入れと、あと一つは小さなおかずや小物を入れるのに。

       

ナフキンはこの前、手縫いで作った物。

この大きめの絞り袋もマチのある小さなものも、作るにはちょっとしたコツがいくつかあります。
慣れたらなんてことないんだけど、知らなかったら手こずるもの。

幼稚園や小学校の入園入学準備にはもちろん。中学では弁当が始まるのでギュッと紐を引けば閉まる袋は重宝します。
そしてこうやって作った物は、思いのほか長持ちする。中に入れるものが変わって、結局ずっと何十年もあったりします。
だからキッチリ作って上げたい。

工房には使いやすいミシンもあります。
入園入学準備でお困りの方はどうぞお好きな布を持っておいでください。
簡単に作れる方法をお伝え出来ます。

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一日縫い仕事

2018-03-08 22:30:12 | 手仕事 Handicraft
今日は国際女性デー。
ミモザの日でもある。

       

うちの季節のテーブルも衣替え。春らしく。
ミモザ。観てるだけでいい気分になる。

小さなクリニックの仕事がキャンセルになった。
それで。縫い仕事の準備をしていたので、自分で進めるためにも深めるためにもやってみることに。

弁当を包むナフキン。娘夫婦の好きな柄で。
端を丁寧に三つ折りして縫って行くのは、ちょっと工夫がいるけど楽しい。
しかも出来たものがとっても良い感じです。縁が柔らかい印象。

       

間にうちの縫い仕事も。
夫のカーディガンの肘に穴があいた。擦り切れた服を着て欲しくないので修繕することに。
ダーニングでまず穴とすり減ったところを補修して、その上に皮でアップリケする。
色を合わせるのに苦労した。これでまたしばらく普段の仕事には着れると思う。

       

手芸店で見つけたリバティプリント。ハギレでも高かったけど、柄が気に入って買った。
それをバンダナスカーフにする。
薄い布なので三つ折りも狭くして縫い目も細かくして、丁寧に一本取りで縫う。
柔らかい美しいものが出来た。
頭に巻いたり首に巻いたり、カバンにつけたりいろいろできると思う。
やっぱり柔らかくてとっても気持ち良い。そして柄が大好き!

       

今日一日、たくさん縫いました。
縫いながら観た映画が良かった。



この爺さんが近所に居たら、絶対嫌だと思う。看板を立てまくっていつも怒ってる人。
でもそんな人の人生や日常を観てみたら、愛すべきところもあるなあと。
そんなものだろうなと思う。

その人の嫌さと好きさがいい具合に混ざっててそれが良い。
お勧めです。



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織物以前 タパとフェルト

2018-02-24 11:23:56 | 手仕事 Handicraft
開場と同時に入る。リクシルギャラリー銀座。

       


       

タパについて、さらに詳しくなる。そしてフェルト。羊が大体的に改良される前の、何千年も人が作って来たフェルトについての映像や展示が興味深い。
心に響いたのはトルコの敷物作り。
羊の毛の柔らかい内毛だけを使うのでは腰のない弱い生地しかできないので、外毛を混ぜると言う。
その作り方が私たちの工房での作品と通じていて感動した。私たちは改良しつくされた羊の毛しか扱ってないけれど、同じように芯になる毛と繋げて美しい表面を作る毛を独自の割合で混ぜることで作品の質感や品質をあげています。
世界のマイスターと繋がっていたことが嬉しい。

このリクシルギャラリー。大阪にもあるけれど、東京だけにあるものは本屋。
この本屋が素晴らしいです。
マニアックな本ばかりがひしめき合っている。
棚ごと持って帰りたくなる。

       

リクシルギャラリーでの催しについての冊子も揃っている。そこで見つけた。
これは愛知県常滑のリクシルギャラリーで今やっている展示の冊子。
行きたいけど意外と遠いなあとあきらめようとしていたけど、どうしても行きたいなと思っていたもの。
それは「黒」について知りたいから。
大河ドラマで武士が真っ黒な裃と着物を着て並んでいるシーンを観て、その黒の作り方に興味が湧いた。
どうやってあの時代にあんなに黒い布をあんなにたくさん作れたんだろう?
化学染料なかったのに!

       

本を観たら書いてあってすごく嬉しかった。読んだらわかったけどそれでも心の芯からはわかってないかも。
いつの日にかそこんとこ、ちゃんとわかりたい。

リクシルギャラリーの向かいのビルが珍しい外観。

       

1階にモンベルが入ってて、通路では手作り市をしていました。
こんなにビルに植物を住まわせてるなんて。先進的な考えの人がデザインしたに違いない。誰かな?
素敵だと思う。
お洒落でかっこいい!

たくさんの魅力的な本を振り切って。これから向かうのはこの旅行の最終目的地。本郷三丁目へGo!


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ど器用にうまれて  良かった!

2017-12-31 16:55:09 | 手仕事 Handicraft
実家で頼まれた。
仏壇の飾りの修理。

落ちた部品を付けてほしいと。
でも良く観たら今までも崩れたら適当に直していたようで、なんだか組み合わせが不自然。
しかも部品の継ぎ目の針金が経年変化によって変質していて、触るとボロボロと崩れてくる。
これは本腰を入れて取り組まないと。とうちに持って帰った。

       

う~んと考えて思い切って全部バラす。バラすだけでも結構手間です。
ペンチを駆使して一つ一つ丁寧に外して行く。ビーズと金具に分けて、全部外せたら丁寧に洗って乾かす。
そしてそれぞれの部品の数を数えて組み方を考える。

       

もう元の姿はまったくわからないので手渡された時の姿を参考に、数からそれぞれの列の個数を割り出して、それで作れる一番バランスと見栄えの良い姿に組み立てて作り上げる。
始めはテグスで繋ごうかと思ってやってみたんだけど、テグスだと実は余計に面倒だし、繋いでも部品の揺れ方が美しくない。
始め観た時、「どうしてこんなやり方で繋いでるのかな?」って思ったけれど、それは美しさを追求したらその形になったんだと納得。
それで真鍮と銅の細い針金を買いに行ってやってみた。
銅の方が良い感じだからそっちで繋ぐことにする。
一つ一つ丁寧に金具とビーズを通して繋いで行って、出来ました。

       

結局大晦日はこれで半日は使った。
でもいつもやるお節づくりをしなくて良いので大丈夫だった。
掃除も出来たし。
もう一つあるけれど、それはお正月明けてからやろう。
この仕事、自分で言うのもなんだけど、なかなか出来るものじゃないと思う。
私がど器用で良かったなあ。大変だけど楽しいし。
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レジン

2017-11-15 20:48:16 | 手仕事 Handicraft
レジンクラフトに前々から興味があって、でもどこから手を付けたら良いのか全然わからなくて出来ず。
ブログで何回か素敵なレジンの作品を見せて貰ってた知人にお願いして教えて貰いました。

まずはブローチの型に流し込む方法で。
羊毛を入れてみたら海藻みたいになって立体化しました。
しかも繊維はレジンに溶け込んで確認できないかんじ。
不思議な見た目です。

紙を背景にしたり、いろいろなものを埋めたりして何回も硬化させて作って行きました。
始めはわからなくて手こずったけど、だんだんいろんなものを考えて乗せて行くのが楽しくなってくる。
しかもUVの機械に入れたら、すぐに固まるんです。すごいなあ。

最後にシリコン型に入れて立体にしてみたら、きれいに出来ました。
もっと考えて練習して作ったら、私たちが作りたかった羊毛が入っているきれいなアクセサリーが出来るかも。
やってみよう。

       

さあ、新しい技術が導入されましたよ。
どんなものが出来るか試行錯誤でやって行きますね。楽しみ。

彼女のトールペイントが素晴らしくて、それも習いたいと思っています。
道具の選び方、使い方、いろいろな技法。学びたい事たくさんあります。


Comments (2)
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籠り仕事

2017-07-23 21:37:12 | 手仕事 Handicraft
毎日すごく暑い。
ゴーヤがすごい勢いで成長して実をつけます。たくさん採れた。

       

いくつかをスライスして干すことにした。種も一緒に干したら食べられるんだって聞いたから。

       

干し網が便利だなあ。良く使う。

暑いと昼間はクーラーをつけてうちに籠ってるんだけど、この頃は籠りながらヒンメリを作っています。
フェリシモのキットがたまって来てるので。
丁寧に寸法に切ってそれを繋げて行く。始めはわからなくて苦労したけど、覚えたらサクサク作れる。
楽しい。籠り仕事に最適。まだまだあるから次々作って行こう。吊るすのが大変だ。

       

本当は麦わらで作るんだけど、このキットはプラスティックのストローです。
作りながら、麦わらで出来るかどうかとか糸を変えた方が良いんじゃないかとか、針の事とかいろいろ考えています。
目標は麦わらできれいなヒンメリが作れるようになること。頑張って習得したい。
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かわいいワンピース

2017-07-21 12:17:12 | 手仕事 Handicraft
栃木の友達が人形を気に入ったと言うので、一つ娘さんに作る。
くりくりの髪の毛をお揃いにして。
服も鮮やかな色彩で華やかに。

       

ワンピースも可愛く作れた。

       

早速送ろう。
この人形は作るのが苦にならないから良いなあと思う。
本体もだけど、何より服を簡単に作れるのが私に合ってる。
大体は人形を作ったらもう力尽きてて、服を作る余裕がなく、可愛そうな服装でいつまでもいるのがうちの人形たち。
いろいろ工夫してもっと作って行こう。
すごく楽しい。
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星作り

2017-07-15 22:49:10 | 手仕事 Handicraft
ものすごく暑くて、夜もクーラーを止められなかったし昼間もずっとクーラーの部屋から出られなかった。
出たら体がおかしくなりそうな暑さ。

それでじっとして出来る事をしました。
ずっといくつも貯めているキットを作って行こう。
フェリシモのヒンメリのキット。
元々は麦わらで作るんだけど、これはプラスチックのストローで出来ています。
長さに切ってレシピ通りに繋げて行く。
一つ目はなかなか難しく、苦心した。みんなこれ出来るの?ほんとに?フェリシモのキットってそう言う事ある。
それでも何とか完成。端にビーズを付けたもの。

そして二つ目も作り始める。もう一度作り方を確認しながら。
そしたら作り方が身についたのかスイスイしっかり作れました。
行けるわこれ。

       

正20面体の各面に三角錐が付いている形。美しい。
もう一つあるからまた作ろう。

これ、結構大きくなるな。たくさん出来るな。まだまだキットはあるんだけど、全部作ったらうちの天井いっぱいになりそう。
まあそれでも勉強だと思ってるから頑張って作ろう。
麦わらをたくさん時間を見つけてきれいに掃除してるから、それで作れるようになりたい。

夕方はなんだか暑さが引いて涼風が吹いた。近所のお祭りに浴衣を着て行きました。
随分昔に和裁を習って縫ったもの。どんどん着て行こう。
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子どもの遊び人形、開発

2017-07-02 11:11:35 | 手仕事 Handicraft
ずっとずっと長い間、良い感じのを模索してた。
いろいろやってみたけど、なかなかこれって言うのにたどり着けなくて。
それが何十年の時を経て探し当てました。

子どもが遊ぶ人形の作り方を新しく開発したよ。
思わぬ材料を使って、手ごろな、子どもが遊びやすい、比較的早く簡単に作れる、いろんなバージョンに変化させられる、ちょうど良い頃合いの人形です。
これはシンプルバージョン。小さい子どもさんに。

       

それに手を加えて行くとちゃんとした人形にもなります。

       

可愛い!どうしても自分の子どもに似てくるのが人形。
ちゃんと研究してさらに良い感じに作り方など仕上げて行きます。
凄いもの発明しちゃった!
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