150cmが行く!

150cmの私【ちびカベ】が経験した事や見たことを書いていきたいと思います。

クリアな視界 恐怖&感動記録 まとめ

2008-11-16 23:37:44 | 恐怖&感動 レーシック
最後にまとめたいと思います。
なぜ、そこまで大金はたいて【レーシック】だったのかと言うと・・・


↓これ何だが分かります?(シールは関係ないです)
 
正解はちびカベ実家のちびカベ部屋の【ドアのふち】
ちびカベの部屋、リビングの隣だったんですよ。
短大時代、学校がすごく遠かったので(往復5時間)1限がある時は外が真っ暗な頃から起きて準備しないと間に合いませんでした。
朝起きると、まず部屋の電気を付けて顔を洗いに行くのですが・・・リビングの反対の隣の部屋にはちびカベ家族が寝てて、ちびカベ部屋のドアを開けっ放しにすると、他の家族が明るくて起きちゃうかなぁと部屋から出る時はドアを閉めて出てたんですよ。
で、顔を洗って部屋に戻る途中写真の【ドアのふち】と目が激突
もう少し先が部屋のはずで歩いてた&朝で急いでたということが重なり【ドスン】という鈍い音とともに激痛(鈍痛ね)が
涙目のままコンタクトを付けて出発。電車に乗って鏡を見たら【アイメイク】してるにも関わらずうっすら【青あざ】
まさに「父さんにも殴られたことないのに」状態

そんな事があってか裸眼の憧れが強いのかもしれません(暗いとは言え、メガネなりコンタクトをしてたらる程度は見えていたと思う)今思えば、何故顔洗った後にコンタクトしなかったんだろう??そうしたらぶつからないですんだかもしれないのにね。
もう10年以上前の事なので思い出せませんけどね・・・


それに、前にも書いたように1年前までは【両目】同じ度数のコンタクトで良かったのに、半年前に調べたら視力が両目同じじゃなくなってたんですよね。
ってことは、今までは1箱買えば良かったのに、これからは最低でも2箱を買わなくちゃダメになった&
レーシックが昔に比べると安くなった&
30歳という節目?の歳だったしね(パーマもかけたくてかけたが、すぐにストレートに戻った)&
視力が悪すぎるので、メガネも安くないって言うか高い
などの点を考え、決心したんですよね。



手術前は恐くて逃げだしそうになったことも何度かあったが今は1ヶ月前まではメガネしてたのが信じられない位快適に裸眼生活満喫してます
長年のクセなのか、メガネしてないのにメガネに触っちゃう時の手になる時が何度かあって、その度に「あ~もうメガネしてないんだ」とうれしくなります。
メガネしてる位、キレイに見えるから勝手に手が動いちゃうのかもしれません。


本当に最後に(多分ね)・・・

手術前の視力【右0.04】【左0.05】
手術後の予定視力(術前検査で「この位を目指して手術します」と言われた視力)【右2.00】【左1.50】
手術後の視力【右1.50】【左1・50】(術後1週間検査)
手術後の視力【右1.20】【左2.00】(術後1ヶ月検査)
【コンチェルトスーパーイントラレーシック 24万円】→曜日・紹介割引→【22万円】
(保険5万円・紹介制度4万円・テゲ様より諭吉さん)などの割引でちびカベ的には8万円でレーシックできました。
※保険をもらうために診断書が必要。一通5000円

どの位【真っ赤】か見たい??
もう、だいぶ落ち着いて来た頃だからインパクトはかけるけどね・・・


























ちなみに、1ヶ月経過するがあと少しの所でまだ赤い目
ちびカベは気にしてないのだが(慣れたのと見え方には全く問題がないので)とっても気にしてるちびカベ母&テゲ。
後もう少しで治ることでしょう

病院では「レーシック当日は付き添いの方が一緒に来られた方がいいです」と言われテゲに午後休してもらい一緒に来てもらったが、いざ行ってみると・・・
ちびカベの他に1人だけ付き添いのお母さんらしき人と一緒の人を見ただけで、他は皆さん一人で来て一人で帰ったもよう
あの病院の中でテゲの存在はすっごい浮いてましたね(来てもらって言うのもなんだが・・・)
だって、みんな目が悪くてメガネして来てるのに(コンタクトでは検査が受けられないので)テゲ裸眼なんでね。

詳しく言うと明日(11月17日)で1ヶ月なのだが(1ヶ月検査は11月15日に行ったけど)いまだに見るモノ全てが新鮮で鮮明で・・・頭に入ってくる情報量がすっごいすっごい増えたので処理しきれてない感じがしますが(現にテゲに言われる)毎日が楽しいの
裸眼生活バンザイ


ずいぶん長くなりましたが(色々な意味で)、これで【クリアな視界 恐怖&感動記録】しめさせて頂きます。
ありがとうございました

クリアな視界 恐怖&感動記録3

2008-11-16 23:37:20 | 恐怖&感動 レーシック
今考えても、ちびカベの人生の中で一番の恐怖時間でしたね
多分、そんな長い時間は経ってないと思うがちびカベ的には相当長いこと先生達を目をつぶりながら待ちました。
で、ようやく足音が近づいてきて・・・「ちびカベさんですね?確認のため生年月日を教えて下さい」と言われ最終確認

また目薬をした後に何かがちびカベの目の中に入ってきた。眼球を何かに押さえつけられる感じ(まばたきできないように固定?するため)
その後、明らかに【チクッ】とする痛みを感じながら眼球が一層誰かに押される感じ・・・
「そのまま○○秒(何秒だか忘れちゃった)待って下さい」と・・・
人によると思うのですが、それがすっごい痛くて痛くて心の中で「何でこんなに痛いの??そもそも何でこんなになっちゃったの??」と自分の決めた事とは言え後悔そして心で号泣
だってまだ片眼だからもう片方あるわけですよね
そこまで事は進んでるからこのまま逃げるわけにもいかないしさ
今はブログの普及がすごいのでさんざん調べたわけですよ、体験談を・・・そこには「片眼が終わったらもう片方は要領が分かっているので恐くなかった」に近い文章をたくさんみました。
でも、ちびカベは「もうあの痛みはヤダ絶対にイヤ」ですけど、先にも述べたようにここで逃げるわけにはいかないのでね
手を力強く【グー】しながら我慢して第一段階終了で、隣の部屋に移動です。
不思議とその段階で裸眼なのになんとなく見えるんですよね
次はどんな恐いことされるのとイスに寝っ転がりながら考えてました。
また「ちびカベさんですね?確認のため生年月日を教えて下さい」と確認です。
その頃には恐怖のピーク
顔に布をかけられ片方ずつ【レーザー】を照射されるらしい(説明で読んだし、隣で説明してくれた)
思いっきり水みたいのを目の中に入れられ(見えないけど目が洪水手前だったと思う)【べロン】とちびカベの何かがはがされ(フラップと言うらしい)緑色だったかな?の【レーザー】があたる。その後、【べロン】をはがされた物を【ペロン】と元に戻した様子。
うれしいことに、この作業は全く痛くない
右目が終わったら同じ要領で左目も作業が進んでいく。
左目がそろそろ終わるかと思った時、先生が「うん??ちょっと待って・・・はい、大丈夫。終了です」と右目にはない何か違う作業を・・・
「なになに??」と心配するものの終わったという安堵感もあり・・・
「先生の検査がありますのでこちらにお座り下さい」と同じ部屋の隣にある【目】の検査台?みたいのに【アゴ】をのせる。
「はい、キレイにできてますよ。成功です」と肩をポンポンとされた。今までこんなに安心する【肩ポンポン】はなかった
ようやくテゲの所に帰れると思ったが「回復室で少しお休み下さい。そこで目薬の説明がありますので」と言われ【回復室】に。
やはりハッキリではないが見える
【回復室】に行きようやく自分の靴と再会し「今日はお疲れ様でした。手術はこれで終了です。・・・」と目薬の説明をしてくれる看護師さん。
その時に、ちびカベ気付きましたね。ちびカベの左目に何かがあったなと・・・だって、ビックリする位の二度見
ちょっとテンション落ちながら目薬とメガネ?ゴーグル?(花粉症の人がするようなメガネ)をもらい、預けていたメガネ&お守り代りのブレスレットを引き取りテゲの所へ・・・

「どうやった??見えるようになったんか??」→「目変じゃない??赤い??」→「左目の左真っ赤や」と言われ慌てて鏡でチェック
痛々しいほどの真っ赤ちょっと引いた
ショックを受けても仕方ない、自分で選んだ人生さと前向きな気分でホテルに戻る(裸眼で歩けるし)

ホテルの下に【パスタ】のお店があったのでそこで夕飯を食べることに
その頃には、目がゴロゴロで不法侵入者という名の【まつ毛】が入ってる感覚。が、鏡を見るのもイヤで・・・
とにかく目がゴロゴロなのと勝手に涙ポロポロしながらパスタ食べました。そりゃあ、店員さんも不審に思いますよ。泣いてるのに、会話は暗くないし、普通にパスタ食べてるし。
あまりのゴロゴロ感で「こんな思いするならやらなきゃ良かったよ」と普通に後悔(気分の浮き沈みが激しかった)

テゲはマッサージをしてから帰ると言うのでちびカベは先に部屋に行って説明されたように何種類もの目薬を何分おきにさすことをひたすら繰り返す。
手術後はテレビも携帯もパソコンもしたらダメなので起きててもしかたないので早目の就寝(テゲがちびカベ実家とスカイプでテレビ電話してたので少しだけしゃべってね)
「痛くなったら飲んで下さい」と言われた【痛み止め】もビビりのちびカベは痛くなってからでは恐かったので飲んで寝ました。
しかし、興奮状態からかなかなか寝付けない。少し寝たかと思ってもスグにも目が覚める←新宿のど真ん中と言えばちびカベの中では○罪都市なわけですよ・・・そのせいか夜中にサイレンがあちこちで鳴ってて目が覚めたとも言うんだけどね。

そんなこんなでやっと朝が来ました。
正直、起きてるのに目を開けるのがとっても恐かったですよ。見えなかったらどうしようと考えてしまって。
勇気を出して開けてみたら昨日の朝とは別世界だってメガネしてないのに見えるんですもの
見るモノが全て輝いて見えて「朝ごはん買いに下のコンビニ行ってくる」とルンルンで出かけました。
やはり【左目】は【真っ赤】なままなので通り過ぎる人みんなが「」という感じの目をします。
初めはその目線がすごくイヤだったのですがそのうち慣れました。


ホテルをチェックアウトして眼科までの道のりも輝いて見えました。本当に見るものが全て新鮮なんですよ~

眼科でのチェックを異常なく両目とも【1.5】
「何か気になる点はありますか?」→「目が赤いんですけど・・・」→「1~2週間で消えますから安心して下さい。これは充血ではなく手術の時に血管を切ったので日が経てば吸収されていきますので」と言われ「血管切ったんだ」とちょっと焦った。

検査も終わり、ようやく家に帰れます。
ここ何日か緊張のため、なかなか寝付けなかったので一刻も早く自分の布団で寝たかったんですよ。
夕飯は【ちびカベBDディナー】でちびカベの大好物をお願いしてあったので(ちびカベ母に)持ってちびカベ実家に行きました。

やはり、ちびカベを見て「うわっちびカベちゃん、どうしたの??その目・・・治るの??」とリアルな感想を言うちびカベ母。

そんなこんなで【宴】の開始。
ちびカベの大好物【カニクリームコロッケ】食べ、テゲが選んでくれたにロウソクをちゃんと年齢分立ててもらい(歌付きね)安心感いっぱいで楽しく過ごしました。
そしてようやく、「30歳になったんだ」と実感できました。
誕生日当日は、手術のことで頭がいっぱいだったからね。



いよいよ?次回が最終回と言う名のまとめです