一週間前のちびカベはまだ知らなかった、東北地方であんな事が起きているなんて・・・
電車は全線不通、タクシーは長蛇の列。運よく乗れた最終バスに乗り、ちびカベ母とちびカベ実家を目指し、ひたすら歩いていたんだよね
家に着いたのは0時過ぎ
家に帰ってまずした行動はテレビを点けること
そのテレビに映った映像は想像を超えていた・・・
あまりの衝撃でそのまま1時間位見続けた
これ以上あのウソの様な現実に耐えられず、お風呂に入った
あの日から一週間経つが毎日「こんなあったかいお風呂に入れるなんて幸せだな・・・」
寝る時も「こんなふかふかの布団で寝れるなんて、なんて幸せなんだろう・・・」
と思う毎日が続いている
まだそんなに長い人生生きてはいないが、今までで一番【死】を近くに感じたあの瞬間
きっと一人だったらもっと不安でいっぱいだったと思うが、ちびカベ母と一緒で良かった
携帯もメールも全く繋がらない状況で、いち早くテゲとスカイプで話せて良かった
あの日は、テゲからの情報が全てでした
毎日普通に暮らせていることに感謝し続けながら過ごした一週間でした
一日もはやく、被災された方々が元の生活に戻れることを願います