思い出したくないけど、記すこと。

カツヤさんがブログを書いた。
すごい勇気だ。

読んでおいてください。
彼もスコップ団。
エロ担当。

壮絶な生還を果たしたエロイ人。
彼が生きて帰ってきて、
「へい。今、一番何がしたい？」
と聞いたら、
「セック○」
と言ったからね。
「分かるよ。」
「分かってくれますか。」
「分かる。」
熱く握手をした。
男だ。
彼は、途方も無く男だ。
とてもよく分かる。
うん。
実に。
ナイスおっぱい！！

長いけど、知っておいた方がいい。
俺は、彼がそうしている側を、ノーヘルでバイクで走り回ってた。

人が死んでるという所を見ることってそんなにない。
見るどころか俺は、死んだ人をバイクで踏ん付けた。
すごい衝撃で転びそうになった。
暗くて見えなかったんだ。
なんだ、今の？？
と思って電気で照らして、
「ひ～！！！すみません！！」
と言った。一人で。闇の中。
背後が怖かったよ。闇は。
もう帰りたくて、帰りたくて。
家に。
怖かったなぁ。
たまに話しかけられるしね。
建物の上にトラックが乗っていて、そのトラックの上に人がいた。
「すみませ～ん。」
と話しかけられ、キョロキョロする。
「お～い・・・」
やっぱり聞こえる！！
なに？！？！
「た～すけて～・・・」
どこ？？？
どこなの？？
「上です～・・・」
上？？？？？？？？
いたぁ！！！
「いた！！」
「よかった～・・・」
「待ってて下さいね。どうしよう？登るね。なんとか。待っててね！」
脚立ないか？ハシゴないか？腹が減った。
そんな日々。

田んぼの水の中にも、真っ黒な人影があちこちに。
浮くでも沈むでもなく。

先日、南三陸方面に向かった際に香野さんと、
「ここの、この木・・・。」
「はい。知ってます。」
「知ってますか。」
「見ましたもん。」
しばらくの間、おばあさんが木にぶら下がってた。
「早く下ろしてやれよ！！！」
と怒号の中央にあった木。
花が沢山捧げられていました。

もう、二度と書かない。
でも、カツヤさんが書いたから俺も書いておく。

記しておく。

俺は、何度も吐いた。
腹が減ってるのにね。

今じゃ、考えられん。

少し、節制しよう。
だめだ。
バチがあたります。これじゃ。

ミポリンの本。
本当に面白い観点だから、よろしくね。

	0歳から100歳までの似顔絵で検証する人生を変える似顔絵
	CHEF'S
	無双舎

これは、亀井パナコが頑張った証。
スコップ団のことも出てくる本。

	明日へ―東日本大震災　命の記録
	ＮＨＫ東日本震災プロジェクト
	NHK出版

ふひ～。
カツヤさん。
早く帰ってきなさい。

飲むよ。
節度を持って、飲むよ！