LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

相模原シティオペラ主催 歌劇「椿姫」(・∀・)

2017年05月28日 | クラシック音楽


なんと!!!



首都圏では初の主要キャストでのオペラ出演です!(・∀・)



↓チラシ裏面↓



さて、この「椿姫」というオペラ

非常に有名な作品であり、ヴェルディの作品の中で・・・いや!全てのオペラの中で最も世界中で演奏されるオペラではないでしょうか(・∀・)


まず間違いなく何処かで耳にしたことがある「乾杯の歌」!
Roberto Alagna & Tiziana Fabbricini - Brindisi ( Libiamo ne' lieti )( La Traviata - Giuseppe Verdi )



ストーリーを簡単に説明しますと・・・


高級娼婦ヴィオレッタと青年貴族アルフレードの悲しい恋の物語


以上(笑)




いや、決してウケを狙っているわけではないです(;´∀`)



むしろ、このわかりやすさが人種を越えて、世界中でヒットし続ける理由だと思います(`・ω・´)ゞ


叶わない恋というのはどこに行っても人々の共感を得るんでしょうね~しみじみ





さて、皆様の中には「あれ?『椿姫』って・・・ヴィオレッタはお姫様じゃないの?」と思った方もいるかと思います。



お姫様のような暮らし、高貴な方々の社交界を生きてきた人物ではありますが、お姫様ではないですね・・・



「じゃあどうしてタイトルに『姫』って入るの?」







さぁ?(・∀・)






ま、その辺は邦題を考えた方のセンスですね(・∀・)



タイトルって重要ですからね


この「椿姫」、そもそもイタリア語では

ラ・トラヴィアータ
La traviata


であり、辞書にはこうあります↓


Traviato(形容詞)
 道を踏み外した。堕落した。




つまり、もしそのまま直訳したタイトルを付けると・・・

ヴェルディ作曲
歌劇【道を踏み外した女】






ほほぅ・・・



なかなかパンチの効いたタイトルになりますな(笑)



他の国ではわかりませんが、日本だとどうでしょう・・・このタイトルではあまりヒットしなさそうですよね(;´∀`)



閑話休題


肝心の公演は8月26日と27日の二日間あり、僕はその内の27日()にアルフレード(プリモ・ウォーモ)として出演いたします(・∀・)

プリモ・ウォーモとは、プリマ・ドンナの対義語であり、訳すと「男性主役」って感じです(・∀・)


プリモ(Primo)・・・第一の
ウォーモ(Uomo)・・・男

プリマ(Prima)・・・第一の
ドンナ(Donna)・・・女


というのが直訳です(笑)



この「椿姫」のアルフレードを歌うのは初めてではなく、実は10年前に都内で歌ったことがあります!



丁度イタリア声楽コンコルソに優勝した2007年の9月に・・・・え~っと・・・どこだっけ?(笑)


どっかのホールで歌いました(;´∀`)




ほぼピッタリ10年振りというめぐり合わせ・・・



あの時のアルフレードは、ただただ若さのみで突っ走ってました。


10年という時を経て、どんなアルフレードを演じるか・・・



その答えは会場で!!!(←強引だなw)




ご興味のある方はご連絡下さい(・∀・)


気になる連絡先は↓

メール teatrogoloso@.zoho.com
ファックス 03-6745-9117


皆様のご来場を心よりお待ちしておりますm(_ _)m
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