大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

五丈原2017 おまけ壱

2020年02月12日 | 中国の旅

▼山門内側の魏延 

▼山門内側の馬岱

山門を入った右にある三義槐(さんぎかい)。
木の根元に来歴の札があったけど、、、
内容は忘れてしまった。

▼三義槐

中国では高官になると庭に
槐(えんじゅ)を植えたそうだ。
三公にあやかりたいということか、
「高官になると」というのが
「三公になると」ということなのか。

周時代、朝廷の庭に三本の槐があり
三公がこの槐に対座して執務にあたったことから、
槐が三公を意味するようになったらしい。

周代の三公は太師・太傅(たいふ)・太保で
前漢は丞相・太尉・御史大夫、
後漢は太尉・司徒・司空。

曹操が実権を握ると前漢の丞相制を復活させた。
丞相制の方が丞相に権力を集中できると
昔何かの本で読んだ。

そういえば諸葛亮も丞相だったねぇ。



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