大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

お茶の燻香(くんこう)

2005年07月13日 | お茶/中国茶


昨夜は涼しかったので、六安瓜片を淹れてみました。
今結構ハマってるお茶なんですよ。

中国のお茶って結構燻されたような香りのするものが多いですよね。ガンパウダー(珠茶…だっけ?)とか六安瓜片(ろくあんかへん)とか南京雨花茶(なんきんうかちゃ)とか…。あとねぇ、中国の豆腐も一種独特の燻されたような変な匂いがついてるんですよ。中国豆腐の香りは未だ好きになれませんが、お茶のスモーキーな感じは結構好きになりました。ガンパウダーが美味しいと感じるようになったなんて、私も大人になったねぇって気がします(笑)。

昔はこの燻香が嫌いでした。就職したての頃、中国に一緒に行った友人が天壇牌の緑茶(商標忘れちゃったけど、中身はガンパウダー)を会社の人に頼まれたそうで、その人は中国茶はこれしか飲まないという位のガンパウダー好き。しかも天壇牌(てんだんじるし)のものにこだわりがあるらしい。

そう言われると、どんな味か飲んでみたくなる訳で、私も一缶買って帰りましたよ。そして、そんなに美味しいものかと、ワクワクしながら淹れてみると、独特の燻香…。
………緑茶なのに…

日本茶の「こうあるべき緑茶」というイメージしか持たない、うちの家族は全員アウト。89年産の天壇牌の緑茶は我が家の冷凍庫に5年保管された後、捨てられました。…今思うと、もったいなかったなぁ。


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