大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

雲岡石窟 その⑦~曇曜五窟①~

2018年06月11日 | 中国の旅

第9窟~13窟は清代に彩色を施されたことから五華洞というそうだ。
9窟と10窟が一対で11窟~13窟も一体で造られたらしい。
12窟天井には伎楽天が彫られているらしいが、11~13窟は改装中で
非公開だった。

▼11~13窟の楼閣(第5、6窟かも)

第16~20窟が曇曜五窟(どんようごくつ)と呼ばれる雲岡石窟の
メイン窟。460~470年。
高僧曇曜により、雲岡で最も早く開削された窟だそうだ。
ドーム状に掘った洞窟に北魏の五人の皇帝の姿を写した仏像がある。

▼第16窟「立仏洞」

▼立仏 高さ13.5m

▼第17窟「弥勒三尊洞」

弥勒さまの高さは15.6m。風化したお顔が夢に出てきそうなほど
怖い…。

▲左右の窪んだ仏龕内の脇侍菩薩は奇麗に残っている▼

第16窟と第17窟、第18~20窟がそれぞれ組みになっているそうだ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿