大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

夏の大茶会2005~漢紅(からべに)~

2005年07月20日 | お茶/中国茶


やまぜん製茶鈴木園/漢紅の茶葉
少し寝かせた方がいいという事だったので、まだ味見はしていません…

本日も夏の大茶会ネタです。会場で、日本産の紅茶を作っていたブースがありました。
富士山の麓、富士宮で栽培されている漢紅(からべに)という品種らしいです。日本産の紅茶があるという話しは聞いていましたが、ここで初めて出会いました。ちょっと嬉しかったです~。

ブースで洗濯板(?)を使って手もみ実演をされていた方は、元々農業試験場(みたいな所…名称は違うかも(^_^;)うろ覚えですみません)でお茶を研究されていたそうで、今は日本茶のインストラクターとして、世界各国を回って手もみ実演をされているとか…。

「これなんて読むかわかります?」
お茶パックのラベル”漢紅”を指して、我々に質問です。
「カンコウですか?」
中国史好きは、漢字は全て音読みするクセがついています。それ以外、頭の回路には存在しません(笑)。
「これねぇ、”からべに”って読むんですよ」
「へぇぇ」
さすが日本の紅茶。読みも訓読みです。

「これねぇ、茶葉をわざと虫に食わせてるんですよ」
「東方美人みたいですね、ウンカに食わせるんですか?」
「うん、ダニとかねぇ」
「へぇぇ…ダニ…」

お茶に関してかなり熱く語っていらっしやいました。夢を追いかけるって素敵ですよねぇ。


漢紅の手もみ実演中


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