大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

西湖2018

2018年10月03日 | 中国の旅

2018夏の旅は大足の石刻に行こうと思って、8/10上海in
8/19上海outの航空券を取っていた。
…が、7月に入ると余りの暑さに遠出をする気力がなくなった。

中国の三大竈、重慶経由で大足なんて…

早々に予定を変更。最近は過去訪れてないところへ行く方針なので
武夷山で筏下りと岩茶の旅にしようと考えた。

▼湖畔居そばの西湖

ネットの口コミを見ていると、筏下りのチケットは取りにくい
ということなので、武夷山4泊5日。
翌日がダメでも2日~4日後の券なら取れるだろうと考えて。
(実はこれも甘い考えだったと後々判明…。)

この旅の目的の半分は杭州で龍井茶を買うことだったので、
先ずは杭州にやってきたが、昨夜速攻で龍井茶の買い付けは
済ませてしまった。

龍井茶は台湾の高山茶に比べれば、出来不出来の差が出にくい
ように感じていたが、今年はあんまり出来が良くない感じ。
…去年が凄く良かったからそう感じるのか?
(個人的な感覚なので実際とは違うかもしれませんが、去年のは
すごく美味しかった。)

▼断橋/白蛇伝で許宣と白娘子の出会いの場所はこの辺

杭州の目的は早々に済ませてしまったので、あと二日西湖周辺を
ぶらぶらしてから、武夷山に移動する。

翌8/11土曜日。昨日は晴天だったけど、今日は薄曇り。
特別見たいという処もないので、とりあえず西湖に出て考えよう。
友好飯店前の平海路を西へ行くと、三公園に出る。

西湖湖畔には、相変わらず巨大な筆でお習字をしている老人がいらした。
以前よりだいぶ減ったとは云え、やっぱり一定量居る。
白堤方面を眺めると凧が上がている。…やっぱり凧あげ職人も居た。
お習字老人と凧揚げ職人は天壇と西湖畔の景色の一部だね。

西湖を北に行くと、湖畔居(こはんきょ/茶楼)、断橋、北里湖、
宝石山。南に行くと湧金門(ゆうきんもん)、銭王祠、西湖博物館、
柳浪聞鶯(りゅうろうぶんおう)、西湖国際茶人村等がある。

どこも魅力的だが、夏の西湖の楽しみは何といっても、
美しく清々しい蓮の花で、蓮の花を見るなら西湖の北側、
特に北里湖が一番綺麗だと思う。
蓮に惹かれて、北に向かって歩き出していた。

▼湖畔居

▼湖畔居2016春
 龍井茶 いいお値段なのでお茶請けも結構出ます。

▼2012夏/レンゲの入ったお椀が西湖藕粉

▼蓮は本当に綺麗です。部分的に見ると(笑)。

▼北里湖側から見る断橋 その①観光客でごった返している

▼断橋 その②ちょっと引いて見る

▼更に引くとこんな感じ



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