また、素敵なワインをいただきました。
「シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド 2003」
2003 CH.PICHON LONGUEVILLE COMTESSE DE LALANDE / PAUILLAC
2003年は天候に恵まれ、完熟したブドウが収穫できた年。
春先から夏にかけて史上最高の平均気温を叩き出すほどの暑さでしたが、
秋の小雨が暑さのストレスを拭いました。
完熟したブドウから、豊富なタンニンと濃厚なアロマのワインが造られ、
力強い出来のワインが造られました。
プラムのリキュール、チェリージャム、イチジク、ブラックカラントのアロマに、
リコリス、ヒマラヤスギ、トリュフ、ローストしたコーヒーのニュアンス。
ピュアで濃密な果実味に、ヴェルヴェットのようなタンニンが溶け込んでいます。
キャラメルのように甘く香ばしい余韻が、飲む者を魅了します。
豊かなタンニンと濃密な果実味を持ち、熟成するにつれて深みを増し続けている
非常にポテンシャルの高い逸品です。
フランス・ボルドー地方・オー・メドック地区・ポイヤック
カベルネ・ソビニオン種45%、メルロ種35%、
カベルネ・フラン種12%、プティ・ヴェルド種8%