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サインボール

2021.4.2 坂 本 勇 人。5.14西武 山 川 穂 高。5.27 大 城 卓 三。8.26岡 本 和 真100号記念バット。 9.15小 林 誠 司サイン色紙追加。10.6菅野智之 。10.8丸佳浩。10.13岡本和真。         2023.5.24重信慎之介。2023.6.3丸佳浩。2024.6.28門脇誠追加。

サーカス・シルクール『LIMITS/リミッツ』

2018年10月24日 00時58分19秒 | Theater & Music

世田谷パブリックシアターにて。。。
日本・スウェーデン外交関係樹立150周年   世田谷アートタウン2018関連企画
サーカス・シルクール『LIMITS/リミッツ』を観劇




 
スウェーデンのストックホルムを拠点に活動し、スカンジナビアを代表する現代サーカスの
カンパニー、サーカス・シルクール。構成・演出を手掛けるティルダ・ビョルフォスを中心に
1995年に設立され、以来、社会性の高い作品を次々と発表。高度なサーカステクニックと、
そのパフォーマンスに込められた強いメッセージが世界各国で注目を浴びています。
今回の『LIMITS/リミッツ』は、カンパニー設立20周年となる2015年に発表した
『Borders/ボーダー』を前身として、それに新たな想いをプラスして、翌2016年に世に送り
出した記念すべき作品。
20年の活動の中で、年齢、性別、国籍、障害、その他ありとあらゆる「境界を崩す」ことに力を
注いできた彼らは、2015年に起こった欧州難民危機の悲惨な状況を目の当たりにし、「国境が
人の命の境界になってはならない」と、より強いメッセージを『LIMITS/リミッツ』に込め発表。
サムエル・アンダーションが奏でる音楽にのせて、国際フェスティバルでも受賞歴のある
アーティスト達がアクロバットやエアリアル、ジャグリングなど次々と繰り広げる迫力のステージ。
そこで紡がれるのは、ファンタジーではなく現実に起こった悲しい物語なのです。
サーカスを通じて、境界はもっと柔軟で、心は温もり持つことをシルクールは教えてくれます。
各国で「『LIMITS』ほど素晴らしい作品を見たことがない!」と喝采をあびた作品です。

メッセージ性の高いサーカス。むしろアクロバットを演出に盛り込んだパフォーマンスです。
限られた舞台の中でユニークなサーカスが繰り広げられ、世界の社会の様々な問題提起を
観衆に訴える。
そんな舞台でした。「サーカス」として見るだけならば「木の下」や「シルク・ド・ソレイユ」のほうが
はるかに面白い。この舞台は別物だという意識で観劇をしないといけない作品です。

コメント
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