「シャトー・ローザン セグラ 2004」。。

ローザン＝セグラ RAUZAN-SEGLA　2004

メドック格付け第二級。AOC Margaux（1855年）
畑の位置：マルゴー Margaux およびカントナック Cantenac
所有者：シャネル Chanel
カベルネ・ソーヴィニョン61％、メルロ35％、プティ・ヴェルド2％、カベルネ・フラン2％

ここのワインは飲む価値のあるすばらしいものだ。価格の方はこの由緒あるブドウ園の
新しい品質レベルにまだ追いついていない。
所有者が最近替わったことで（香水のシャネルがこのシャトーを獲得した）、ローザン＝セグラが
すばらしいワインを生み続けるという

講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』

マルゴー格付け第2級シャトー!　シャトー・ローザン・セグラの歴史は、
ピエール・デ・メシュール・ド・ローザンによってぶどう畑が開拓された
1661年までさかのぼります。
1855年の格付けにおいては、第2級格付けの中でムートン・ロートシルトに
次ぐ高い支持を受けています。
ムートン・ロートシルトが1級に格上げになった現在、名実ともに限りなく1級に
近い存在と言っても過言はありません!

2004年のローザン・セグラは、2003年よりも素晴らしい出来で、縁の色は、
深いルビー/紫色がかっており、香りは、花やミネラルのニュアンスと、黒系果実、
チェリー、かすかなオークのブーケを感じる。
ミディアム・ボディで、エレガント、美しい凝縮感があり、古典的で、フェミニンなバランスを
上手く保っている。

しっかりしたワインが飲みたくて選びました。が、ボルドー特有の強いタンニンもあまりなく、
かなり上品でなめらかな味わいでした。
ソムリエの勧めに何年振りかでデキャンタージュして味わいました。。
さらに柔らかく。。でも、やっぱり私はデキャンタージュしないほうが好きだな。
かなり、想定外の味でした。。
おいしいけど、もう少しパワーがあってもよかったかな。