2010年4月14日。。。
松井秀がニューヨークに凱旋。
万雷の拍手の中で手にしたチャンピオンリング 。
盛大なスタンディングオベーション
ヤンキース戦前に行われたチャンピオンリング授与式で、
観客の声援に応える松井秀
一二塁間に整列していた元同僚たちが松井のもとに一斉に駆け寄って、次々と熱い抱擁を交わした
万雷の拍手の中でリング>(実は元同僚のおちゃめなイタズラで最初に渡された指輪は偽物だった)
を受け取ると、さらにその後にとびきりのクライマックスが到来。
一、二塁間に整列していた元同僚たちが松井の元に一斉に駆け寄って、次々と熱い抱擁を交わした。
最後に最も心を通わせたジーターとしっかりと抱き合って、「松井帰還劇」はここでようやく完遂したの。
「非常に感動した。おそらく一生忘れられない瞬間。幸せでした」
まるで小粋なシナリオライターが筋書きを用意したかのようだったリング授与式を振り返り、後に松井は
そう語った。
エモーショナルなセレモニーを見た直後、記者席で目をぬぐっていた米国人記者は1人や2人では
なかった。
去り際にこれほど大きな歓声を浴びせてもらえるプロアスリートなど、この街でもそれほど数多く
誕生してきたわけではない。
実績がないものにはそっけないニューヨーク。
その一方で、能力があって結果を出す者には、この街の住人は立ち上がって拍手を送ることをいとわない。
国籍も、人種も関係ない。力さえ認めれば仲間として認められ、尊敬も得られるのだ。(sports navより)
このニュース!最高のニュースですね。ヤンキースと松井!ヤンキースナインと松井!
さらにニューヨーカーと、松井!信頼、そして強い絆。。最高の場面です。
それにしても、MLBのやることはニクイ!レギュラーシーズン中、しかも対戦相手に移籍した
松井に「チャンピオンリングの贈呈式」日本では考えられません。
ヤンキースナインの輪の中にいる松井。。。背中から喜びが伝わってきませんか。。
最高のシーンですね。
そして。。。翌日15日。。
NYが沸いた!ゴジラの恩返し弾!敵も味方も拍手!!
待ち受けていたのは、敵地のスタンディングオベーションだった。
15日、エンゼルス・松井秀喜外野手(35)が、古巣のヤンキースを相手に3号ソロを放った。
昨年11月のワールドシリーズ第6戦以来、162日ぶりとなるヤンキー・スタジアムでの
本塁打に、敵味方を問わず観客席から拍手が起こった
ヤンキースファンが対戦相手の選手に拍手を送る。。。極めて異例のこと。。
松井秀喜。。。愛されていたんですねー。
この日は、ジャッキー・ロビンソンデー。
背番号「42」をつけ、初めて本塁打を放った。開幕戦やワールドシリーズなど、記憶に残る
多くのアーチをかけてきた松井に、また一つ“勲章”が加わった。