ふわり ふわり

北国から 珈琲の香り

珈琲教室

2006-06-30 | お教室
数枚撮ってきた画像と共に、美味しい珈琲の淹れ方をちょっとお伝えしたいと思います。(できるかなぁ・・・)

まずは先生のお手本。

ポットにドリッパーを置いた状態で、上からお湯をかけて入れ物を温めます。
お湯は捨て、ポットとドリッパーの水気をきります。
再びセットし、ドリッパーにペーパーをきっちり敷きます。
プカプカ浮いてしまっているときれいにドリップできないそうです。

ドリップ後の豆の状態↓

ドリップする際、“全体にお湯をかける”というより、“真ん中(500円硬貨大くらい)のあたりにゆっくり回しかける”という感じで。
良い豆だとここで『ブリオッシュ』のような形になります。
(真ん中だけが盛り上がる)
2~3回で珈琲液が数滴落ちてくる程度。
白っぽい泡はアクなので、これが沈みきらないうちにまたお湯を注ぎます。
あくまで少しずつ・ゆっくり豆を蒸らす感じです。
容量の半分くらい(あくまで目安)ドリップされてきたら
今度は珈琲を“のばす”感じでお湯を注いでいきます。
(チョコレートペーストをお湯でのばす感じというのでしょうか)
取りたい量に達したら、ドリッパーの中にお湯が残っていても外します。

・・・とこんな説明でお分かりでしょうか(汗)
徳光さんが見たら「違うーっ!!(怒)」とちゃぶ台ひっくり返されたりしませんかね?

わたしが淹れたもの↓

試飲試飲で、少量をたくさん戴いたので結構お腹いっぱいに(笑)


先生の華麗なドリップに、みんな釘付け。
写真撮りまくり!(笑)
ね、豆の真ん中がこんもり~でしょ?

最後はみんなでまったり珈琲タイム。

先生の淹れた“チョコ深”と、奥様作の“ガトーショコラ”
はうわーっ!美味ーーー!!っと大騒ぎのオンナ5人。

美味しくて楽しくて、幸せ~な一時でした♪

それにしても、本当に珈琲の上手な淹れ方って、口で説明するのは難しいと実感しました。
目で見て、そして自分でやってみて、初めて分かることがいっぱいです。
あとは毎日練習をして、身体に叩き込むしかないんでしょうね。
店長さんの域とまではいかなくとも
家に来た人に「美味しい~♪」と幸せな気分になってもらえるような珈琲を淹れられるようになりたいものです。

行ってきました!

2006-06-29 | お教室
待ちに待った珈琲教室の日。

どんな雰囲気なのか、美味しく淹れるツボを見極められるのか、
見知らぬ生徒同士どうなることか・・・などなど
ドキドキとワクワクの入り混じった気持ちを抑えつつ入店。
15分も早く着いてしまったので(笑)まずはお買い物。
いつもの“チョコ深”と、お初の“ビター”を200gずつ。
そしてずっと欲しいと思っていた、豆用麻袋で作ったバッグも購入!
しっかり・どっしりの佇まいながら涼しげで、これからの季節にぴったり。

そうしているうちに他の生徒さんも集まり始めた。
たぶん同年代くらいの人二人と、ちょっと若めのお嬢さん二人。
自己紹介をして、まずは先生(店長)の珈琲講義。
国や豆の種類、加工の仕方等々、熱のこもったお話にこちらもぐぐっと惹きこまれ
聞いたことのないカタカナ用語に「??」となったりしつつも
珈琲の奥深さ・魅力を改めて実感。
1時間があっというまに過ぎる。
その後、実践。
5人色違いのドリッパーで、それぞれ先生のお手本通りに淹れてみる。
そして、味の確認。先生もみんなの珈琲を試飲。(緊張の瞬間)
誰も「上手!!」とは褒められなかったけれど(笑)、大抵は薄めに入ってしまう1杯ドリップが、みんな濃い目に入っていて、そこだけOKが出る。
その後別の豆でもう一度ドリップ。
今度は生徒同士でも味比べ。
「私の、酸っぱい!」「濃く出すぎちゃった・・・」等々、同じ豆なのに5通りの味にびっくり。
最後に先生がみんなに“チョコ深”を淹れてくれて(チョコ深ってホントはこんな味だったんだ!!と感動)、ケーキも出てきて珈琲タイム。
あれこれ質問も飛び交い、生徒同士での話も弾み、楽しい一時。
基本抽出講座に参加した人は、夏用ドリップ講座に参加できますよ~、との先生の一言に
生徒5人、「じゃあ、次回もこのメンバーで参加しない?」
5人の都合の合う日を選び、7月に集まることとなった。
先生も奥様もびっくり(笑)

先生に戴いた“珈琲の知識”についての資料を読み直して
次回までには知識・技術もちょっと上がっているように
頑張るぞ!
楽しかったー!

*写真も数枚撮ってきたのですが
 ここに何枚もアップする方法が分からない・・・(--;
 みんな、どうやってるんだろ。
 gooブログにアップロードした写真だと
 何回やっても小さくしか表示されないんだよなぁ・・・