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六月の常釜

2012年06月14日 | 道場稽古
六月 稽古場風景

〇花 京かのこ 水引草


〇桑小卓にて


〇おしのぎ

(手揉茶そば)

〇本日の講義「茶の湯の点前について」
(古書を読む:資料は後程ご紹介します)

〇塾長のお話「啐啄の機」(そったくのき)

鏡清禅師と学僧の問答として碧巌録(へきがんろく)にあり。

(鳥の母子が、卵の殻を内側から子が無心につつき、母も外側から無心でつつく、互いに意識せず、「啐啄同時」と自然にそうなっているもの)

禅門では修行者と師僧とが、互いに意気が合って一体不離になっていること。(師匠の悟らせようとする働きと、弟子の悟ろうとする働きが一致した時が大悟徹底)

茶席では、客と亭主が、互いに気を一つにしている一座建立の状態。

東京道場は六月第一第三土曜日。
横須賀茶楼は第三日曜日。
静岡道場は第二第四木曜日です。



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