日本茶道塾 ブログ

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世界お茶まつり2010

2010年09月20日 | お知らせ
世界お茶まつり2010

茶道塾参加イベントを以下にまとめておきましたので、ぜひご覧ください。
(茶道塾HP表紙からもリンクしてございます)

http://www.geocities.jp/nihonsadojuku/sekai10.html

世界大茶会
(安土桃山時代の再現茶、日中韓茶道呈茶会など)

組立茶室展示

ステージイベント
(融合点前、茶壺口切りの儀)

『禅茶録』などの書籍紹介
(販売は一階:日本茶インストラクター10期会ブースにて)

静岡大学「茶の世界」セミナー、展示など。
(6階)

ぜひお時間とっていらしてください。

世界お茶まつりの公式サイトは以下です。
http://www.o-cha2010.jp/




禅茶録 意訳、英訳、原文付 出版

2010年09月19日 | 常釜
おまたせいたしました!!

『禅茶録』意訳と英訳(原文付)

10月の世界お茶まつりに合わせて、出版いたします。
(現在校正中)

(知泉書館より出版)
http://www.chisen.co.jp/

2007年世界お茶まつりにては、現代語訳を「である」調で比較的原文に近い形でお出ししましたが、(100冊限定:現在は在庫なし 電子書籍のみ)

今回は、「です、ます」調で、さらに塾長の解説も入り、茶道をされていない方にもより読み易くなっています。

ですので、すでに茶道塾の現代語訳本をお持ちの方でも、こちらは英文と原文もついておりますので、また改めて手にしていただいても満足いただけるのではないかと思っております。

宗旦(利休の孫)の遺書に補筆したと言われる禅茶録、

柳宗悦をして、「無上の指南書」
「すべての茶人の座右に置くべき名著」

といわしめるなど、茶道に関する良書として大変有名です。

英名は”the book of Zen Tea"にしました。
(the book of Tea に続く日本茶道を海外に紹介するにおすすめの本であると感じております)

特に禅と茶は、海外でも日本文化として注目高いので、
このタイトルは気に入っております。

序文を倉澤行洋先生にお願いできたことで、大変、奥行きが出て、序文を見ていただくだけでもこの書の趣旨が読み取れてすばらしいと感じております。

「習いに行かなくても、本一冊で茶道を知りたい」という方にも良書です。

茶道をされている方はもちろん、されていない方も、日本文化を海外に紹介するときに、東洋文化を本一冊で感じたい方に、おすすめです。

英文も比較的読み易い文体にしていただきました。おすすめです。
世界お茶まつり一階のインストラクター10期の会のブースでも手に入れていただけます。
(たぶん、世界で一番早く手に入るところはここかと思います)

あとは、アマゾンなど、一般の書店からも取り寄せ可能ですので、ぜひお読みください。

何よりいいのは、短い(一章が短く、10章しかない)、すぐに読めるということです。

何度読んでもすばらしい書です。
(校正中なので繰り返し繰り返し読んでおります)




『茶の本』モンゴル語訳

2010年09月11日 | 常釜
岡倉天心著『茶の本』は、世界各国で翻訳され、日本茶道を紹介する良書として名高いですが、

モンゴル語訳は今までございませんでした。

そこで、(財)サントリー文化財団の助成を得て、本年度、モンゴル語訳を内蒙古教育出版(中国)より出版させていただくことになりました。

完成まで、長くかかりましたが、皆様にまずは御礼を申し上げたく存じます。

ご協力、ご声援いただきました皆様のおかげで、モンゴルに日本茶文化が紹介できることに心よりに感謝しております。

モンゴルではまだ日本の茶についての認識が低いと言うことで、御写真を多めに入れてあります。




世界お茶まつりでも3階の茶道塾の「世界大茶会」にてご紹介させていただく予定ですので、どうぞお立ち寄りください。

世界お茶まつり2010
http://www.o-cha2010.jp/

お茶処「チャ茶」

2010年09月08日 | お知らせ
静岡県袋井駅前(元ヤオハン跡地)

世界100種のお茶が常備されているという
お茶処「チャ茶」さんができました。

お好きなお茶を試飲いただいたり、
無料休憩所(お茶付)としてご活用いただいたり、

世界のお茶、一服煎パックが100円で販売もしています。

目印は、袋井駅前をまっすぐ、
信号2つ越すと、「かんがるーのぽっけ」という大きな看板が左手に見えてきます。

その一階です。

9月は、私(吉野亜湖)が、
月曜日(9/6、20、27)
日曜日(9/12)

と、お伺いしておりますので、
ご希望により、30分茶の湯講座も致します。

もちろん、気楽にちょっと一服、世界のお茶を楽しみたいと言う方もどうぞお立ち寄りください。

小泊先生(元お茶の郷博物館館長、茶学の会会長、元茶の湯文化学会副会長)がいらっしゃらない日のお留守番にお伺いしてますが、

先生がいらしてくださる日は、深いお茶の話も交わされてます。

誰もが気楽に立ち寄れる、
世代を超えてお茶でコミュニケーションできる

「茶館」のイメージでチャ茶があるそうです。

皆様もお立ち寄りください。

(参考)

小泊先生のブログ「一碗」
http://blog.ichiwan.jp/

チャ茶応援ブログ
http://cyacya.hamazo.tv/