日本茶道塾 ブログ

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茶学術研究会設立30周年記念公開シンポジウム

2015年11月09日 | 講演
茶学術研究会設立30周年記念公開シンポジウム

「世界が注目する日本のお茶 ―日本茶の近代史や新たな機能を学ぶ-」

● 日 時:平成27年11月15日(日) 13:00~15:00

● 主 催:茶学術研究会、公益社団法人静岡県茶業会議所

● 会 場:静岡市民文化会館 大会議室
静岡市葵区駿府町 2 番 90 号

● 定 員:150 名

● 参加費:無 料

● プログラム

講演(13:10~15:00)

(1)「これがお茶?これもお茶?-注目される新しい日本茶-」
静岡県立大学食品栄養環境科学研究院附置茶学総合研究センター長 中村順行

(2)「メタボはお茶で解消!-緑茶とその成分によるメタボ予防-」
静岡大学大学院総合科学技術研究科 准教授 茶山和敏

(3)「日本茶の海外向け広告戦略史-先人から学ぶこと-」
静岡茶共同研究会 吉野亜湖

(4)「世界が注目する日本とアジアの茶文化」
静岡産業大学総合研究所客員研究員 中村羊一郎


http://shizuoka-cha.com/69ocha-fes/topics02/topics02_20150908_140502.html

ご参加の方ございましたら、よろしくお願いいたします。

蘭字と印刷展 記念シンポジウム

2015年09月23日 | 講演
日本茶道塾で事務局を担当させていただいております「静岡茶共同研究会」企画

フェルケール博物館「蘭字と印刷」展


9月26日に、記念シンポジウムがございます。
(詳細は、以下の博物館ホームページよりご覧ください)

http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/event/index.html

ランジとは?

近代の日本茶輸出用の茶箱に貼られていたラベルです。

デザインも美しく、魅力的ですが、日本茶の輸出史を語る貴重な資料でもあります。

江戸の浮世絵師の集団が明治に、このような茶箱絵を手がけた経緯があり、今回のシンポジウムでは、浮世絵の研究者、蘭字研究者、印刷史の研究者、そして、蘭字の時代から現代の印刷へ引き継がれていった歴史をお話いただける専門家の方もパネリストとしていらしてくださる貴重な機会です。

ご興味ある方で、会期中にご覧に慣れない方にも、今回の展示会「図録」も発行されておりますので、博物館に直接お尋ねください。

記事担当 吉野亜湖

シンポジウム「蘭字とデザイン」

■コーディネーター
小二田誠二氏(静岡大学人文社会科学部教授)
■パネリスト
稲垣進一氏(国際浮世絵学会常任理事)
小見山寛司氏(元日本レーベル印刷(株))
井手暢子氏(元常葉大学教授)
■日程
2015年9月26日(土) 13:30~15:30
■場所
フェルケール博物館1階会議室
■料金
聴講無料
(ただし館内をご覧になる場合は入館料が必要です)
■定員
50名(要申込み)
■お申込み
聴講希望の方はフェルケール博物館までお申し込みください。
フェルケール博物館
TEL 054-352-8060
Mail ver-m-szy@po2.across.or.jp

掛川 深蒸し茶の歴史 講演会御礼

2015年09月23日 | 講演
掛川の深蒸し茶品評会「掛農会」の四十周年記念大会にて、掛川の深蒸し茶の歴史について講演をさせて頂きました。

こちらでお話させていただいたことや調査をさせていただいたことを含め、掛川の深蒸し茶の歴史として、講演録をまとめさせていただこうと思っております。

完成しましたら、改めてお知らせ申し上げたく存じます。

ご関係の皆様への御礼をここに申し上げます。

吉野亜湖

茶学術研究会設立30周年記念公開シンポジウム

2015年09月04日 | 講演
全国お茶祭りが静岡で11月14日15日に開催され、関連でお茶のシンポジウムが開催されます。


茶学術研究会設立30周年記念公開シンポジウム
【世界が注目する日本のお茶 ―日本茶の近代史や新たな機能を学ぶ-】

最近、和食ブームで、日本茶も世界的に注目されており、その近代の変遷に対する関心が高まっています。一方では、お茶の機能性研究が進み、さまざまな効果・効能があることがわかってきました。この講演を聴けば、毎日なにげなく飲んでいたお茶に、いつもと違う驚きや発見があるはずです。

● 日 時:平成27年11月15日(日) 13:00~15:00

● 主 催:茶学術研究会、公益社団法人静岡県茶業会議所

● 会 場:静岡市民文化会館 大会議室

静岡市葵区駿府町2番90号
JR静岡駅北口より徒歩25分・タクシーで10分。
静鉄バス利用して10分(「市民文化会館入口」下車。バス停より徒歩1分)
静岡鉄道新静岡駅又は日吉町駅より徒歩10分

● 定 員:150名(先着順、定員になり次第締め切ります)

● 参加費:無 料

● プログラム

1 あいさつ  13:00~13:10

2 講演(13:10~15:00)
(1)「これがお茶?これもお茶?-注目される新しい日本茶-」
   静岡県立大学食品栄養環境科学研究院附置茶学総合研究センター長 中村順行

(2)「メタボはお茶で解消!-緑茶とその成分によるメタボ予防-」
   静岡大学大学院総合科学技術研究科 准教授 茶山和敏

(3)「日本茶の海外向け広告戦略史-先人から学ぶこと-」
   静岡茶共同研究会 吉野亜湖

(4)「世界が注目する日本とアジアの茶文化」
   静岡産業大学総合研究所客員研究員 中村羊一郎

※順番及び講演題名は変更する場合があります。

お申し込み・お問い合わせ

〒420-0005 静岡市葵区北番町81番地 静岡県茶業会議所内
茶学術研究会事務局  担当 天野尊人
Tel 054-271-5271 fax 054-252-0331
E-mail wbs01260@mail.wbs.ne.jp
※お申し込みの際、お名前、ご住所、お電話をお知らせ下さい。

常滑急須の世界

2015年06月16日 | 講演
先日、茶学の会で、「江戸時代の喫茶具」について、煎茶書や草双紙、浮世絵などから見られる喫茶具、特に急須に焦点をあてて講演をさせていただきました。






そして、次回の茶学の会では、現代の急須産地の作家さんたちを静岡にお呼びし、「常滑急須の世界」と題し、急須産地の文化についてお話をいただきます。



月間茶に寄稿いたしました内容もお付けします。
ご参加お待ちしております。



日本茶道塾 吉野亜湖

三月の茶文化講演 御礼

2015年03月28日 | 講演
◆三月十七日 茶学術研究会(於 静岡ホテルアソシア)にて、「近代日本茶の広告~効能に注目して」と題し、講演をさせていただきましたので、ご報告とお礼を申し上げます。

 

専門の研究者の先生方や茶業者の方々もいらして、ご質問等もあり、有意義なお時間を頂くことができました。日本茶の広告史について、茶道の関係なども併せて今後も取りまとめていければと考えております。

静岡茶共同研究会にて現在取り組んでおります、近代の日本茶広告史の研究から一部をご紹介させていただきました。研究報告書は一般の方へも配布しておりますので、ご興味ある方は、メール等でお申し込みください。(静岡茶共同研究会のフェイスブックページには詳細をお書き添えしております。事務局:日本茶道塾内 吉野亜湖)

◆三月二十一日は、掛川城下に「掛川桜」が開く中、掛川農協の新舎初となる記念の研修会で講演を行わせていただきました。

演題「茶文化のこころ」


地元の農をささえていらっしゃる皆様と、日本茶の文化について、改めて確認したり、未来像についてもともに考えるお時間となりましたら、ありがたく思っております。このような機会を下さりありがとうございました。

◆三月二十九日は、名古屋にて「日本茶インストラクター東海ブロック総会」の講演にお伺いさせていただきます。

演題「江戸の茶文化」



江戸時代の草双紙、浮世絵や煎茶書を中心に、当時の茶文化を画から紐解いていけたらと考えております。

江戸の庶民の喫茶文化を草双紙という手法で見ていくという試みは今まであまり行われてきませんでしたが、非常に豊富な資料です。江戸時代に出版された二千種くらいあると言われている庶民の娯楽本ですので、生き生きと彼らの生活が描かれており、一緒に当時の茶文化を楽しめたらと思っております。

よろしくお願い致します。

報告 吉野亜湖








牧之原茶業者研修会講演御礼

2015年02月10日 | 講演
二月六日、牧之原市の茶業研究会の五十五周年目の研修会にて、深蒸し茶の歴史について講演をさせていただきました。

二十代、三十代、四十代と若い生産者さんたちの活気ある会でした。

これからの茶業に期待を込め、先人の茶の歴史についてのお話を共有できたことに感謝申し上げます。

『深蒸し茶のルーツ』に聞き取り調査の報告をまとめております。
ご興味ある方は、静岡茶共同研究会のホームページからご覧ください。

報告 吉野亜湖

袋井ロータリークラブ 講演御礼

2015年02月10日 | 講演
日本茶道塾 静岡本部がございます袋井市のロータリークラブにて、茶文化についての講演を担当させていただきました。

『茶の本』と『禅茶録』のご紹介を茶人の目線からさせていただきました。

日本文化として茶道を語るときに、この二冊はお伝えしたい書だと考えております。

ロータリークラブの会誌に講演録を掲載くださるそうです。
日本茶道塾の次回の会報にもご紹介したいと思っております。

報告 吉野亜湖