日本茶道塾 ブログ

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日本茶シンポジウム

2012年01月16日 | お知らせ
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2月14日(火)13:30~
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アメリカよりパールデクスター氏を向かえ、
静岡産業大学でお茶のシンポジウムが開催されます。

(以下産業大学HPより写し)

情報学部O-CHA学研究センターでは下記の日程でシンポジウムを開催します。
日本茶の最大の輸入国米国における緑茶の位置づけ、将来の姿を、お茶を楽しむ文化と緑茶に求める価値の両面から考えます。

日時:平成24年2月14日(火) 13:30~17:00
場所:静岡県産業大学 ウイステリアホールにて

★基調講演

パール・デクスター (TEA A MAGAZINE編集長・発行人)
演題:「米国における茶の消費動向とお茶を楽しむ文化・現状と将来」

★パネルディスカッション

パネラー
 谷本宏太郎(日本茶輸出組合副理事長)
 吉野亜湖(日本茶道塾)
 白井満(静岡県経済産業部茶業農産課長)

コーディネーター
 堀川知廣(本学O-CHA学研究センター長)

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多くの方々にご参加いだだき、ありがとうございました。
皆様と情報交換ができ、大変勉強になりました。
これからも茶道文化が皆様のお力になることございましたら、有難く思っております。

現在、アメリカへ日本茶の輸出の可能性や

アメリカのお茶業界や文化の動向をまとめた
『Ultimate Tea Lover's Treasury 』
James Norwood Pratt氏 2011
を、翻訳してご紹介させていただいております。

月刊『茶』3月号より連載していただきますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。


また、シンポジウム当日の資料の中で、アメリカに向けてご紹介した「新しい日本茶の楽しみ方」(パールデクスター氏と共にアメリカ人向けにセレクトした茶木セットで、「和敬清寂」四種のティーパーティーのおすすめとして、ニューヨーク、シアトルなどえ紹介したもの)は、ご希望の方にお分けできるよう、静岡県が印刷してくださいましたものがございます。(ふじのくに茶文化海外発信事業)

⇒世界緑茶協会の報告ページへ




横須賀茶楼 楽焼き作品展

2012年01月15日 | 道場稽古
フェイスブック「日本茶道塾」のページに
塾長が最近焼成された楽の作品を紹介しております。

http://www.facebook.com/tsuchiyakaban?sk=wall#!/media/set/?set=a.253301474740954.60725.192213774183058&type=3

フェイスブックご登録ない方も、上記からご覧いただけると思います。
これからも作品集をご紹介していければと存じます。

最新作品など、横須賀茶楼にて展示紹介していく予定です。

蹲、炉縁、置き灯篭など、珍しい作品もございますので、茶を一服召し上がっていただきながら作品鑑賞いただけるように準備中です。

また、楽で、「このような茶道具を」というご希望ある方もお声かけてください。


静岡茶事

2012年01月12日 | 道場稽古
静岡県のホームページに
「静岡茶事」の様子が動画でご紹介されています。
(以下のURLをクリックするとご覧いただけます)
http://bb.pref.shizuoka.jp/channel/detail.asp?arcdid=0290TSK0XDRBPU&arcid=2

(注:上記の写真をクリックしてもご覧いただけません)

当日、生産者の皆様と話しながらまとめていった、お点前の流れもご紹介できるように準備中です。

茶道塾HPにて見ていただけるようにいたしたいと思っておりますので、お待ちください。


正月釜御礼

2012年01月07日 | 道場稽古
本年、干支の楽汲み出し碗。
紅白で揃います。

それぞれ着順にお好みの茶碗をお土産に持って帰っていただくのが正月釜の常です。


そして、本年の東京道場主の新年の茶花。


大福茶(梅干しと昆布)にちなんだ小吸い物膳から、「はちまき岡田」の正月八寸をいただき、一献。
正月の菓子と続き、福を呼ぶ抹茶を一服、皆様といただきました。

今年は、静岡の抹茶にて。


*大福茶とは、その昔、空也上人が梅干しの入ったお茶を病に苦しむ人々に振る舞ったという。また、村上天皇も正月にこのお茶を服用したことということから「皇服茶」、福を呼ぶ茶ということから「大福茶」と称すようになったとも言われ、名の由来は諸説ある。茶家では、正月にいただく抹茶を「大福茶」と呼んでいる。