日本茶道塾 ブログ

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陶板にて書き納め

2011年12月27日 | 道場稽古
陶板にて、本年度書き納め。

今年の想いを託した語を塾長が書かれました。

出典も裏に記載くださってます。

御玄関、野点茶席など、軸の代わりに掛けるのも一興でしょうか。

一つ、今年の初釜の当たりくじに・・・
出てくるかも?しれません。

楽しみにどうぞ。

一月の会始めは、

東京 一月二十一日
静岡 一月十二日


新年 茶花と季節の菓子カレンダー

2011年12月26日 | 道場稽古
恒例の茶花カレンダーが完成しました。

活動費のご支援用にと、初期は作り始めましたが、現在は、塾生の皆様の稽古の励みになればと、

皆様が一年間、修練してきた道場の茶花、
季節の茶菓子、風炉の灰や道場風景の写真を入れたカレンダーを毎年、作成しています。

新年も茶の道を共に歩めますことに感謝して。


銀座 正月釜ご案内

2011年12月19日 | 道場稽古
お正月、御茶一服から始めてみるのはいかがでしょうか。

毎年、銀座(松屋裏手「古う庵」)にて正月釜を掛けております。

お茶をされていない方も、どなたでもどうぞ。


老舗「はちまき岡田」さんの正月の八寸にて一献(こちらは珍しい樽酒です)

正月のお菓子にて、大福茶一服。
今年は静岡の徳川将軍家縁の抹茶をご紹介します。
(茶家では正月にいただく茶を「大福茶」と称します)

待合にて、正月の香煎もご用意します。

お土産:静岡の楽焼「干支汲み出し茶碗」

詳細等、お申し込みの際にメールにておたずねください。

受付 吉野(日本茶道塾)

東京道場 稽古納め

2011年12月10日 | 道場稽古
本年度の納会の茶花

(主)絞八朔
(添)青文字

廻り炭を見守っていたのは、掛物の「達磨画」

(納会掛け物)
円覚寺中興の祖と云われる誠拙周樗(1753-1820)筆 達磨画賛

力強い目をした達磨です。

最後にご参加の方と一服。

今年も千秋楽。

クリスマス楽茶碗作陶会

2011年12月09日 | 道場稽古
クリスマスイブ 12月24日

楽茶碗の作陶会イン銀座のご案内です。

日時 12月24日 11:00-14:00

場所 はちまき岡田(銀座松屋裏手)

内容 楽茶碗の作陶
(クリスマススイーツと抹茶一服もご一緒に)

会費 8000円
(焼成費込、焼成後配送。送料別途)

指導 一得窯(吉野白雲)

*茶碗以外のものを作成希望の場合は、個々にご相談ください。
*上記の作陶、焼成は、赤または白楽用です。
*黒楽の場合は、焼成と釉薬で+2000円となります。

参加お申込みは、メールにて

塾生以外の方もどなたでもご参加できます。


日本茶に絞った中国語基礎講座

2011年12月05日 | 道場稽古

日本茶に絞った中国語基礎講座。
(世界緑茶協会主催 企画協力:日本茶道塾)

本日の単語は、

・日本茶  『日本茶』 【rìběnchá】
・煎茶 『煎茶』 【jiānchá】
・深蒸し茶 『深蒸茶』 【shēnzhēngchá】
・焙じ茶 『焙茶』 【bèichá】
・玄米茶 『糙米茶』 【cāomǐchá】
・玉露 『玉露』 【yùlù】
・抹茶 『抹茶』 【mǒchá】

文例集からは、

日本茶はいかがですか
『尝尝日本茶吧』【chángchang rìběnchá ba】
どうぞ(召し上がりください)
『请喝茶』【qǐng hēchá】

2時間講座たっぷり、特訓です。
それでは 谢谢。

次回は、煎茶の淹れ方、深蒸し茶の淹れ方を中国語でご紹介できるように練習いたします。1月に入りましたら、茶道塾の簡略点前を皆さんと勉強したいと思います。

宜しくお願いいたします。

炭所望

2011年12月03日 | 道場稽古
11月道場風景です。 

ふくべ炭斗(瓢箪)に「乱組」という形で炭を組んでいき、
炭所望の準備です。
巴半田(濡れ灰で半田という器に、底取りで炭を置くために巴の文字形を描きます)

炭を置くための十分な間と、高さを確保しますが、なかなか苦労される方もあり、納会はこれを用いて「廻り炭」(参加者全員で炭の修練)を行うため、気が入ります。

亭主が下火をあげ、炉の灰の峰を一度崩してから、改めて作りますと、下火を入れ、濡れ灰をまきます。
客に炭をついでいただくため、一度、炉の中をいちから改めていく作業です。

胴炭をつぎ、正客に炭点前をお願いします。


12月は稽古納めの会で、皆様と炭について塾長と学びます。
塾生以外の参加も可能ですので、ご興味ある方はお声おかけください。


11月東京道場の茶花。
(生 東京道場主)