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『道具置合 天然宗左口授』を読む9

2013年02月13日 | 茶書を読む



風炉茶通箱
点て方は、いつもの通りです。
あとの茶入を出す時、立って棚の前へ座って、両手で箱を棚から下し立って点前座へ戻り座ります。
茶通箱を、いつものように扱い廻して、茶入を箱から出します。
箱を廻し戻して、立って棚の前へ行き、棚へ上げ置きます。
後に拝見で客に出す時も、茶入(棗)・茶杓・袋まで出しから、立って棚の前へ行き座ります。



箱を持ち点前座へ戻り、いつものように廻し、出すところもいつもの所です。




棚前まで行く動きが、特別ですが、外はいつもと同じです。
茶入の袋は、中柱の袋釘に一つ掛け、もう一つはいつものように置きます。
この外、茶筅飾りより、盆点まで風炉の時の扱いはいつもと同じです。