ちゃーママ日誌

ちゃーママの周りに面白いことが一杯!
きょうは何を書きましょうか♪

癌か?・・・母は動じず

2009-10-02 21:37:22 | 日誌

10月2日(金)

父は 以前肝臓癌を患っていました。

もう随分前ですが その時は 私たちは「癌」と聞いて
かなり動揺した事をおぼえています

その頃はまだ九州ではあまり一般的ではなかったと
覚えていますが 

「肝動脈塞栓療法(TAE)」や「経皮的エタノール注入療法(PEIT)」 を
やっていただきました。

弟は医療関係の仕事をしています。 
当時の主治医の先生が開腹切除手術のほうを 薦めたのですが 
弟は父の体力のことを考えて 前述の手術をしてくれるよう
懇願したのです。

父は 開腹することなく治療を受け 抗がん剤では
少し苦しんだようですが
お腹を切っていないので 快復が早く その後もう一度同様の
治療をして87歳の今でも 元気に過ごしています。

一昨日 母が電話をかけて来て
「内科の検査で どうも 膵臓に腫瘍(おそらく癌)があるらしい」
と言われたと言うのです。

不思議なものです。 以前ならかなりうろたえたと思うのですが
父も母も私たち子供も 
冷静に 「癌か・・開腹手術はしない方向でいこうね」
ということにすぐに結論がでました。

いまや 癌も 昔ほど恐ろしく感じないのは 
父が2度の治療で 癌から生還したからでしょうか。

それにたとえ癌が進行しても ペインケアがしっかり出来ると
聞いたからかもしれません。

母も 「もう 充分生きたから いつお迎えが来てもいいから
      あんまり痛い思いや苦しい思いはしたくないよ」

といいます。

いまは 実際問題として 何の症状もないし 
どのくらい進行してるかも分からないから 
こうしていられるのかもしれないけれど もし必要なら
苦しまない治療を選択したいと思っています。

一昨年 両親ともに体を悪くしてから やっと今年春から
元の生活に戻ってきつつあるときの この騒動です。 
出きるだけ家での生活が長く続けられるように 
私たちもサポートしていこうとおもっています。

でも・・・いま 私自身が 「癌です」って 言われたら
母のようにドンと 構えていられるかなぁ~~

やっぱり 大きな戦争を体験してきた人間だから
強いのかな~と 思ったりしています。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (Pちゃん)
2009-10-03 16:28:54
ちゃーママさん
私も癌だったら、どうしようと思いました。
病気になってたまるか~って気持になりました。
お母さん強いですね。
うちの父はちょっと具合が悪いだけでも、大騒ぎで気が弱くなってしまうので、周りが非常に気疲れします。
ちゃーママさんも疲れがでないといいですね。
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Unknown (朝子)
2009-10-04 08:50:25
お父様の時はよい選択となり、良かったですね

そんな療法があるなんて、知りませんでした

私はまだ、身近に癌になった家族はいないのですが、映画やテレビで見ていると、大変そうで
すよね 楽な治療法が確立されたらな、と思います
お母様が動じなくて、周りもすこしは、楽ですね
年齢的なものもあるのかな、と思います
私たちもそうありたいですね
返信する
 (ヒコ)
2009-10-05 10:39:13
・・・に限らず、事故でも何でも
まず、他人事だと思っちゃうんですよね。
いつ我が身に襲ってきてもおかしくないことなんだけど。。。
いざ、自分に何かあったときに動じずにいられるのが理想ですが。。。無理だろうなぁ。。。
絶対動揺しまくりで、悪態・醜態を晒しまくり。。。
でも、その時はその時なりに精一杯の対処をするしかないですもんね。
ちゃーママ母さんの強さを分けてもらいたいです(苦笑)
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強いのかどうか・・ (Pちゃんへ)
2009-10-05 21:52:57
いつもはとっても怖がりなのに
自分のこととなったら 心配させないためか
本当に強いのか 今回はあまり動じて
いませんでした。
痛みがなかったり 症状がないので
多分あまり感じてないのかも・・・。
痛みが出だしたりしたら 分かりません。
私だって怖いものね~。

きつい症状が出ないことを願うだけです。
ご心配かけました
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父はラッキーでした。 (朝子さんへ)
2009-10-05 22:01:30
弟が放射線技師なので レントゲン写真や
エコーの写真を見ることに
慣れているのと 最新の治療や 手術のことを知る環境にあるので 無理を承知で懇願したら
何とかやってくれました。

父の治療が上手くいって
(他にも成功例があったかもしれないけれど)その治療の件数がとても増えて それ以降
産業医大は積極的にやっているのですよ。
結構 実績のある病院として名を上げたのでは
ないでしょうか。
父は本当にラッキーでした。
弟のおかげです。

母の癌(多分)もそこで見つかりました。
ただ 前に膵臓の検査で酷く体を痛めたので
なおさら 痛みについては嫌がっていましたので
開腹はさけることを決めたのは早かったです。
私も強くありたいな~。 
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私だって・・ (ヒコちゃんへ)
2009-10-05 22:07:32
きっと落ち込んで 悪態をつくだろうと
思います。
「何で私が~~~~」と
泣き叫ぶかも。

ただ 前に比べて治る癌も多くなりましたので
検査を受けないといけませんね。

癌っていやな病気だけど なったらなったとき。 
強くなりたいね~
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