SL230のウインカーをLED化しました。
ウインカー以外の電球は既にLED化してます。
初めに、リレーをLED対応のICリレーに交換します。
こちらは純正のリレーです。
タンクの真下にあるので、タンクを外しての作業となります。
左が純正、右が今回取り付けるICリレーです。
これで大丈夫か?と思うほど軽くて安っぽい感じがします。(実際安いのだが・・・)
サイズが純正より大きかったですが、取付けは特に問題ありませんでした。
続いて、パイロットランプのLED化を行います。
ここからは配線図を確認しながら作業します。
メーターを外して作業するため、メーターに繋がる配線のカプラーを切り離します。
スピードメーターケーブルを切り離し、車体から取り外します。
メーターを外したところです。
メーターのステーとカバーを外したところです。
カプラーから端子を外したところです。
外す前に、端子の位置をメモしておきます。
今回加工する線はこの3本です。
橙色と空色がウインカーの左右で、緑色がアース線です。
エーモンの整流ダイオードを使いました。
ダイオードを割り込ませて、パイロットランプへのラインを一方通行にします。
画像が分かり難くて申し訳ないのですが、白〇の部分でダイオードを割り込ませ、その少し先で左右のウインカーの線を橙色1本にまとめています。
黄色い〇の部分でパイロットランプから来ている空色の線をアースに割り込ませています。
配線を元通りにまとめます。
組付ける前に仮付けして動作確認です。
LEDのパイロットランプが無事点灯しました。
画像にはありませんが、もちろん左側も問題なく点灯しました。
続いて、ウインカーのLED化です。
こちらは純正の電球です。1個あたり15W、前後で30Wと地味に電気を食います。
例によって、中国製LEDです。
こちらは1個当たり3.8W、前後で7.6Wです。
動作確認して、左右とも無事点灯しました。
全て元通り組付けて作業終了です。
明るい発色で被視認性も良好です。